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パンダも観てる

岡田惠和さんの書く物語は優しい人が多く、悪い人があんまりいない。
優しい話が多い。
今やってる「日曜の夜ぐらいは…」もそうなんだけど、ただ今回はより分かりやすく強烈なメッセージを込めてる。…と思う。
で、1つこれは分かりやすいなーってシーンがあったのよ。
カフェを始める準備でお揃いのエプロンを買い揃えるってシーンなんだけど、
男でも女でもない誰にでも似合うエプロンを買うシーン。
しかも「男でも女でも誰にでも」ってセリフまでに言ってるシーン。
さらっとしたシーンではあるんだけど、他人の生きづらさが分からない人にでも分かりやすく、生きづらいと感じてる人には寄り添ったシーン。

ドラマを観て受け取る側に届かないもどかしさすら感じるシーンだったのよ。

他人の痛みは全部は理解出来ないけど、想像したり、理解しようと努力する事、聞く耳を持つ事。
これをベースに物語を描いてるドラマめちゃくちゃあるんですよね。

生きづらいと感じてる人が少しでも生きやすく、息がしやすくなる世の中に。

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