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Photo by
kentauroshappy
団地から団地へ
私は彼と暮らすことを決めて先日部屋の契約も済ませた。
ここ何週間は2人でいくつかの物件を見てまわったが、結局今私が暮らしている団地の別の棟に部屋を決めた。今より広くて最上階なので日当たりが良い。所々リフォームされており何故か壁紙の一部が深い青色で、そこもなんだか良かった。
最初から団地に引っ越すのは満場一致で決定していたので都内の団地も見てきたが、どこもみっしりという感じで少し窮屈に私には思えた。しかし建物としてカッコいいと思える箇所がたくさんあったので見学自体はとても楽しく、都内の巨大で要塞のような団地を見学していると誰かの夢の中にいるようでわくわくした。
現実的な部分で都内の団地は契約した団地の部屋と比べると家賃が2万円ほど高く、家賃は固定費だから当然安いほうがありがたいし彼の仕事も出社が毎日必要ではないのでわざわざ都内に住むこともないだろうという結論になり、契約した部屋に決めた。
いっしょに暮らすことになった経過についてはまだ書けない。いや、別にやましいことやイヤなことがあったワケではなく、ナマモノ過ぎて書けない。
そして暮らしとは現実なのでまだまだ決めなきゃいけないこと、やらなきゃいけないことが山ほどあり、暑さとあいまって「これ、どうするんだよ…」と途方にくれてしまうがもう粛々とこなしていくしかない。
バツイチ年増へのサポートっていやらしい響きですよね。それが言いたかっただけです。