見出し画像

特発性器質化肺炎がわかるまで①〜コロナを疑う初日

夏風邪の診断から一転、特殊な肺炎にかかっていた体験記録です。

診断がつく前の入院中、肺炎について調べてもコロナのことばかり。

PCR検査のあり方、病院のあり方、医療者の関わり方、入院生活…考えさせられることがたくさんありました。この体験が誰かの役に立てばよいな、と思いブログをはじめました

2020.8/5

土曜日にあるミーティングに向けてこの日は公休をとっていた。
娘が帰るまでに仕事の資料を作りたくて、マンションのスタディルームへ。

ちょっとコロナのことも心配したけれど、短時間集中したかった。

一人使ってる人がいた。そのエアコン設定で少し寒さを感じ、個室へと移動。換気扇はあるけど窓はない。

学校にお迎え行く予定だったのに、友達と一緒に帰ってきた娘も加わり、予定よりスタディルームで長く過ごすことになった。

冷えたせいか不調を感じ、熱を測ると平熱
レンタルBlu-rayを返却しに出かけた後、

娘と約束していた
前日に観た「すイエんサー」という番組で紹介された揚げない唐揚げ作りを始めた。
が、どうも気分が悪い。
熱は37.4℃になっている。

オーブントースターで何度もひっくり返す作業がある揚げない唐揚げ作り。
何とか作り上げた後、ギブアップ。

娘が、「唐揚げ美味しいよ」とお代わりしてくれていた。

私は少し休んで、ご飯と枝豆を口に入れてみた。ちゃんと味はした。

味覚障害はない。
でも、発熱… コロナを心配して、娘と別の寝床を分けた
夜は38.4℃まで上がった。

つづく