特発性器質化肺炎がわかるまで②〜コロナを疑う病院対応

8/5夜から発熱食欲不振。翌朝も熱は下がらず…

私は医療職ということもあり、病院に行ってコロナ陰性を早く証明しないと、職場に迷惑がかかる。さて、どこを受診するか…

今まで病院にかかることとなかったけど、20年位前に急性膵炎を見つけてくれたA病院。それとも保険診療 (6500円)でPCR検査が受けられるB病院。指定医療機関だから余分にお金がかかるかも。

ということで、A病院に問い合わせて、レントゲンと採血ならやってくれるというので受診。

病院受付で測った非接触体温計では37.2の微熱。多くの場所で使われてるけどこれは落とし穴。普通の体温計で測ると38.6度あった。

1時間近く待って、診察室で医師に言われた言葉。

「自分とこの病院で診てもらえないの?」

「熱があると出勤できないので」

「うちだって来られても困るがな」

診察といえど、聴診器あてられることもなく問診だけ。レントゲンの結果は異常なし。

「ただの風邪で済むのにコロナの検査言うから…」とカロナール(解熱剤)を処方される。

発熱がある場合、大阪市保健所に連絡してPCR検査の指示を受けるようなシステムになっているけれど、A病院から問い合わせてもらった結果、2,3日後に保健所から連絡するとのこと。 

えぇ…連絡だけで2,3日も… 待てない。

ということで、職場と相談し、B病院のPCR検査を受けることにした。

検査場では、入院前のPCR検査を待つおじさんが一人待っていた。20分ほど待って私の番。インフルエンザ以来の鼻咽頭検査

結果は3時間後、病院受診。PCR検査の結果は陰性

味覚障害も咳もない。喉の痛みもなかったが、少し腫れているから、夏風邪との診断

腰や背中の痛みもあるが急性膵炎の可能性聞くと、38.6℃も熱があったら、耐えられない痛みのはず、と。喉の炎症止めと胃薬と葛根湯を処方された。

コロナ陰性の結果にホッとして気持ちは楽になった。

でもこれはほんの序章に過ぎなかった。

つづく