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特発性器質化肺炎がわかるまで④〜陰性結果出ても熱があればまたPCR検査…?

8/11 何の影響かほとんど眠れなかった夜… 柑橘系のジュース飲んだせいか真っ黄色の下痢… 食欲は相変わらずないが、大根おろし食べるとちょっとすっきりする。ウィダインゼリーなら何とか口に入る。熱は37.7℃。寝ていても肩で息をするような状態だったので、解熱剤(カロナール)飲んで36.9℃。こんなに解熱剤を飲み続けたこと生まれて初めて。

8/12 朝は37.0℃。大阪市保健所よりようやくPCR陰性結果(2回目)の電話が来た。
まだ熱が続いていること相談すると、最初に行った医療機関に結果を伝え、受診してください、と。

A病院に電話した。

受付の人に、「うちで大阪市保健所に連絡とったのに、そのあと、振り切ってB病院に行かれたんでしょ」と言われた。いや、それは、私が医療者として、早くPCR検査を受けたかったからであって。

でもとにかく、来てほしくなさそうな対応。

B病院に電話した。

大阪市のPCR検査も2日前のことなので、「熱があるなら、受診前にPCR検査をうけてほしい」と。

ようやく陰性結果待って、医療機関に電話したのにまた…?

この1週間、自宅待機しているが、家族には変化ないこと、貴院で最初にPCR検査も受け、陰性だから夏風邪と診断されたが改善しないことなど懇願した。さらに30分返事を待って、ようやく受診の許可が出た。

電動自転車で15分。なんとか移動はできたが、到着後10分ほどすると、冷えと手足のしびれを感じた。高熱のときに一時的にしびれがあったが、水分もかなりとっているのに…熱は38.3℃

周りには、PCR検査の結果を聞きに来ている患者さんが何人もいる。病院内で結果が聞ける人は陰性なんだろう、とわかってきた。

診察まで1時間ほど待たされ、呼ばれた時には歩くのもままならない状態。

内科医師にしびれのことを伝えると、過呼吸の状態だから息を止めてみて、と。そして、CT、採血、尿検査の指示。ただ、検査結果は明日になるから、と入院できず。こんなにしんどいのに…こんなに待ったのに… 

もっと急ぎで結果出せないのかな。ずっとしびれが続いている。ほとんど食べられない状況が続いている。点滴だけでも…とお願いした。

生まれて初めての点滴だと思う。

点滴をしてくれた看護師さんは優しかった。部屋は28℃くらいあるらしいが、冷蔵庫の中にいるような寒さに感じた。ちょっとお話して落ち着いたけれど、しびれは続いて、4時間後自宅でようやくとれた。

明日には何かがわかる。入院したい。限界。

そんな思いだった。 つづく