北海道の山田洋一先生の新著『クラスを支える愛のある言葉かけ』(明治図書)を読みました。思い浮かんだことを書いてみます。「1 15年前の自分に読ませたい 読みながら浮かんできたのは、「あーっ、15年前のあのクラスの時に読みたかった」という思いでした。 「あの時」というのは、15年前、自分が5年生を担任して時のこと。当時、自分は、「統率」、「子どもを動かす」を目指し、それらのワードを冠した書籍を購入し、授業を行ってきました。中途半端に、ハマったものですから、そのスタイルに
2024年が明けました。元日からいろんなことが起こりバタバタしています。 それでもウチの辺りにはちゃんと年賀状が届き、新年の感じがしています。 さて、そんな頂いた年賀状の中に、「今回をもって年賀状のやりとりを止めさせていただきます」という文を見ました。(昨年度あたりから見ていましたが) 「退職を機に」、「定年を機に」っていうのなら何となく分かります。職場の同僚の話では20代の方でも「止める」という人もいたとか・・ 20代の方の事情はさておいて、今回、自分が気になったのは、
空模様と同じように、昨日からややモヤモヤしている。理由は、はっきりしてる。昨日、参加した研修会で聞いた実践報告の1本に納得できないことを覚えたから。 さすがにご自身の専門領域のことについては、引用を示して発表していた。しかし、「これは大事です」と力説されていた「学級経営」関連のところで使われた資料があるグループの成果物の「まるパク」の上に、どこから引用したかが全くなされていないというものだった。この姿勢は、研究をウリにしている学校から来られた方の報告にしてちょっとどうなのか
【臨時の1年担任をやってみた】 3学期に入ってから、担任の先生が体調を崩した1年生のクラスに入っている。1日に5時間フルに入るときもあれば、1時間だけの時もある。2週間近く入って薄っすらと感じてきたことをつらつらと書いてみる。 【1週目 ただただ疲れた】 最初の1週間は、ただただ疲れただけであった。 朝の会、授業、給食、そして帰りの会、すべてにおいてクラスのルールが今ひとつ不明。 理解しているのは子どもたち。分からないのは私だけという「どアウエイ」
口上 はじめまして 70yama3(やまだなおみ)です。 新潟県で小学校教員をしています。 50の半分を過ぎ、60が見えるこの時期、noteに挑戦します。 タイトルの由来 学生時代の指導教官が、かつて言いました。 「書く」っていうのは、「ひっかく」が語源からきているんだ。自分の思うことを何かにひっかいて残そうとする。ツライことだよなあ・・ 事の真偽は別として、常にあれこれ原稿等を書いていた指導教官が、私に聞かせるようにというわけでもなく、つぶやく