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customer leading~顧客を誘導する技術~

95%の人は自分で商品を選んでいなく商品を買わされている。
みなさん、旅先でご当地キティちゃんグッズ買っちゃいますよね?
そんな風にお客さまを誘導するのが、customer leadingなんです。

経営テクニック①~⑤
①お客さまの言動データは完全無視
②お客さまの行動データは完全尊重
③ストーリーを売る経営をする
④ストーリーを魅せる施策を創る
⑤スキルテクニック

①お客さまの意見を真摯に聞き解決に導くこと
・必要ありません。
顧客の声を聞いてゴールを設定してもリードできません。
お客さまは最高に理解不能であり思考停止なのです。

フラシーボ効果                           全く効果が同じなのに高い方が効き目があると感じる
安くすれば売れない=低価格だけが事業の登りではない      
ある実験で、全く同じ効果のアスピリンをAは10円、Bは50円で     販売しました。
【結果】 26% A:10円のアスピリン
     74% B:50円のアスピリン
同じ商品でも低価格だから売れるわけではないのです。

・本当にいい商品を低価格にすれば売れるのか?
・本当にお客さまへのヒアリングは解決に繋がるのか?
         ↓↓
・売り方や見せ方の方が重要な時代である。
・お客さまの行動データを見るべきである。

「5秒以内に次の質問に答えてください」
・シンデレラのお話はどういう話ですか?
答えられましたか?
では、昨日のお昼ごはんはなんですか?

初めの質問のシンデレラの話を答えられた方は、
シンデレラのストーリーを覚えているから話が出てきたのです。

事業や会社を建てる時は嘘でもストーリー作りが重要です。
そして、何より一番最初に作らなくてはいけないのが
ストーリーなのです。お客さまは会社名を覚えるのではなく
ストーリーを覚えて会社名を覚えるのです。

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Storyはいつでも「?」「!」「~」
・あそこのホテルは最も顧客のリピート率が高いホテルだって知ってる?
 あなた:そうなの?
・全従業員に2000ドルの予算を与えてるから、不測の事態にすぐ     対応できるんだって!
 あなた:そうなんだ!
・だからサロンやレストランの従業員に必ず自由な予算を与えてみたら  リピート率もかなり上がったんだよね~
あなた:へぇ~                           この「?」「!」「~」の3つを使うことによりストーリーを覚えてもらえるようになるのです。

ストーリーをさりげなく伝えるのも技術です。
・信号を待つ15秒はイライラする
・駅の改札で1秒詰まるとイライラする
・彼女を待つ15分はイライラしない

このように同じ待ち時間でも見せるタイミングや見せ方が違うと捉える方も変わるのです。

あなたのお店にストーリーを見せるフローはありますか?
店舗販売:どんなに空いていても席を準備する時間を
設けて今日のシェフの紹介です。と1枚渡す。
美容院でもなんでもすぐに案内はせずに時間を設ける。
そして、そこでストーリーを伝える。
オンライン販売:あえてページを読み込んでいます。と処理中
のアイコンが出ている所に店舗のストーリーがでていたら読みますよね?
このようにストーリを見せるタイミングをいかにさり気なく演出できるかが大切なのです。

スキルテクニック

営業やマーケティング、ブランディングなど
人間の本能に値する物になります。

「返報性」
・LINEなどで連絡をしたり
・手土産を買って行ったり
人は何かをしてもらうとそれ以上返したくなります。
「好意」
・共通点を探しておく(共通の趣味や名前など)
・必ず会う前にSNSをチェックする
「所有体験」
・モノを持たせたほうが価値を感じる
#アマゾンの返品保証 #無料使用期間
まずは手に持たせることで、物の価値を感じてもらう
「一貫性」
まずは値段をいう前に買うと言わせる「承諾先取法」でよくある営業テクニック。
ヘッドスパ10,000円です。よりは、ヘッドスパ3,000円で販売してから、
オプション→オプションで10,000円という流れで営利を上げる。

「社会的証明」「権威性」
残りの2つは、またどこかで触れていきます。(笑)

ではまた!

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