殻を破ろうとする感覚

大学4年生のくろのしろです。
最近、「就活が気持ち悪い」という記事をnoteに投稿しましたが、その記事が過去一の反響で、似た思いを抱えている方は多いのだなぁ、と思いました。

苦手なものばっかり


ところで、今の私にはもう一つの悩みがあります。それは、卒業論文。私は大学で日本語学を専攻しています。なので日本語に関する卒論を書くわけですが、もうそれが大変。
まず、私の選択したテーマが社会言語学の分野で、ちょっと書くのが難しいんですね。気を緩めたら、社会学とかの別の分野になってしまう。

あぁ、これ失敗したかな。うわー。とか思っていました。そして、私のゼミは定期的に(二か月に一回ぐらい)中間報告があります。ゼミのメンバーの前で発表するアレです。それも、苦手なんですね。

その時に先生や同級生、後輩からコメントをもらうのですが、それが一番怖い。そもそもダメ出しが怖いのに、皆が見ている前でダメ出しは地獄…!となっているのです。

でも、一回目の発表が終わり、少し心境の変化が起きました。

今はチャンスだ


卒論のテーマ決めちょっとミスった、定期的にある発表、そして就活関連。思いのほか大学四年生は暇ではない。心理的負担が大きい学年です。でも、少し落ち着いて考えたとき、こう考えました。

「これは、自分の扱い方を学ぶためのチャンスだ!!」

卒論のテーマ決めミスったのも、定期的に発表があるのも、就活も、自分が今後を生きていくために、どうしたらいいかを学ぶための機会だと。そう思ったのです。だから、うまくいかなくても、迷っても、仕方ないよね~。

そして、就活関連で少しずつ社会との接点が増えていく中で、自分の殻が破れていく、自分で破ろうとしている感覚、を感じるようになりました。
自分は社会に馴染めない、と思っていたけど、(それは本当かもしれないけど)何らかの方法で、馴染めるかもしれない。仕事辞めても、新たな道が見つかるかもしれない。そして、自分はそこまでダメな人間ではないのかもしれない。そんな自分の決めつけていた考えが変わる感覚、というのでしょうか。

中学生の頃に、「自分ってダメだって思う癖あるけど、本当に思うようになったら危ないから、そろそろこの癖治したいよな」とか思っていたのですが、そう考えたことも忘れており、昨日今日思い出しました。
考え方の癖とは怖いものです。今の自分のコンプレッっクスは、昔の自分の呪いによってできたものかもしれないのです。

今回のnoteは主題がはっきりしないかもしれませんが、少し自分との向き合い方がわかってきたかな、と。自分より面白そうなテーマの人がいても比べず、自分の研究テーマと真摯に向き合っていきたいです。

他人と比べない、ということは思いのほか難しいものです。でもそれができるようになるかもしれないチャンスが、私の目の前にはあります。

前向きな考え方をアウトプットして、少しでも自分に馴染んでくれたらいいな。
ではでは。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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