2020のお笑い。

 こんにちは。noteはじめました。

 僕は、お笑いが大好きです。好きなのはお笑いです。もちろん、好きな芸人さんもいますし、特定の芸人さんを楽しみにライブ行ったり、テレビ観たり増します。でも、本当に好きなのはお笑い自体なんです。そんなお笑い大好きな気持ちを吐き出すために、ちょっとnoteを始めてみました。

 M-1ぐらんぷり2019に感動しました。おそらく、僕世代(30歳らへん)の方々はみんな2005年を思い出したのではないでしょうか。それまでのM-1では、オンバトやらでテレビで既に面白いと思われていた芸人が争い、一番を決める大会だったM-1。そこに突然あらわれたまだまだ無名のブラックマヨネーズ(もちろん彼らもオンバトには出ていたのだが)が爆裂に上手い漫才を披露し、一気にスターへと駆け上がった、あのM-1ぐらんぷり2005を。漫才さえ面白ければスターになれるという夢を与えてくれたあのM-1を。

 それから数年、M-1の全盛期があり、お笑いへの世間への熱が下がり、その他の賞レースもなんかテレビで観たことある芸人が観たことあるネタをやり、なんとなくネットニュースになり、バラエティで活躍できればなんとか残る、みたいな時代が続いた。

 そして、あれから15年。第7世代と呼ばれる芸人の活躍により、再び世間の目がお笑いへと向き始めた2019年。ネタ番組も増え、キラキラした芸人たちが現れ、新しくなったM-1も認知され始め、前年、最年少で霜降り明星が優勝し注目を集めバラエティを無双した今年。お笑いブームの中、誰がM-1で優勝するのかに注目が集まった今年。M-1ぐらんぷり2019の準々決勝でお笑い第7世代の半数が消えた。決勝のメンツはほとんど世間に知られていない芸人ばかり。しかし、蓋を開けてみれば、最高に面白い漫才師が揃っていたのだ。お笑いブームの真っ只中だからこそ、「本当に面白い漫才」を集めれば、知られていない芸人でも大丈夫だというM-1の挑戦。優勝したのはミルクボーイという関東ではお笑いファンでもほとんど知らない芸人。しかし、最高に面白い漫才はあっという間に世間に広がり、熱をもって伝わっていった。

 今までアイドル的にもてはやされていた第7世代の芸人。そして、M-1ぐらんぷりというネタ至上主義の世界で勝ち残ってきた芸人。ネタは関係なくバラエティで成果を残して生き残ってきた芸人。さらには、ユーチューバーという今までテレビのお笑いを観ていた世代を一気にかっさらった新ジャンル。テレビの世界にエンターテイメントを求める人々がどんどん減っていく。人がエンタメを観るのに割ける時間は限られている。お笑いというジャンルの中だけでそれを奪い合う大戦争が2020に始まるのだ。

 「面白いネタがあれば売れる」そんな夢を与えたM-1ぐらんぷり2019はあらたなお笑い芸人を志す若者を大量に生み出したんだろう。ネタの素晴らしさを世間に伝えてくれたんだ。ありがとうM-1。お笑いがずっと大好きな僕は嬉しくてたまらないです。

 で、何の話かというと、結局「M-1に感動したので、お笑いの話を語るためにnote始めたよ」ってこと。それを書き始めたらこんなにダラダラと。気持ち悪っ。

 2020から書こうと思い、その序章的に書いてみただけです。おそらく週1くらいで思うことを書きますので、よろしくおねがいします。

六龍

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