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多文化協働をぎゅっと体験できるイベント型越境プログラム「SHIP」2日間の様子をお届け!

株式会社An-Nahalでは、多文化協働をぎゅっと体験できるイベント型越境プログラム「SHIP」を2021年5月に初めて開催しました!

コロナ禍ということを鑑み、1日目はオンライン+現地集合現地解散の少人数フィールドワーク、2日目は京セラ株式会社様のご協力のもと、感染予防対策をとったうえで対面で実施しました。

今回はそのSHIPプログラムの様子をお届けします🌻

まずはじめに:SHIPプログラムとは

SHIPプログラムは、「多様な人材が協働する社会作り」を目指し、年齢や職業のみならず、国籍といったバックグラウンドなども多様な参加者が集まり、1つのテーマについてそれぞれの視点や考えを共有しながら、それぞれの違いを享受することはコラボレーションの源泉であることを体験する新しい形の学びのプログラムです。

普段の職場やコミュニティから越境し、全員主役のチームワーク(多文化協働)を体験することで、自分自身や社会課題について新たな気づきを得るきっかけとなり、多文化が共存する組織やコミュニティにおいてそれぞれの違いを享受しながら協働していく人材を増やすことを目指しています。

SHIPプログラムが生み出すもの

📝多種多様な参加者同士のつながり
SHIPプログラム参加者は、プログラム後も継続してコミュニケーションできるコミュニティに入ることができます。

📝日頃所属する組織から越境したことによる新たな出会い
普段所属している会社やコミュニティなどから一歩を踏み出し、越境することで、普段とは異なる自分の意見や視点、強み弱みに気づくことができます。

📝社会課題に関するプロジェクトや、地域社会で活躍する多彩なゲストとの出会い
SHIPプログラムには、ゲストからストーリーを聞く時間を設けています。

多文化協働を体現する多種多様な参加者

今回はパイロットプログラムということで、直接お声がけをして参加者を募りました。その結果集まったのは、日本企業で働く国内外出身のビジネスパーソンのほか、高校生、留学生など総勢21名!SHIPプログラムは家族での参加も大歓迎なので、未就学児や小学生も参加してくれました。

SHIP集合写真

テーマは「2030年の新しい仕事をつくろう!」
1日目はオンライン+現地集合現地解散のフィールドワーク

テーマは「2030年の新しい仕事をつくろう!」

1日目の午前は、Zoomと、オンラインアウトプットサービスmiroを利用して、オンラインで実施しました。まずは、参加者全体のアイスブレイクとチームビルディング!

午後は、4チームがそれぞれの自宅からチームごとに指定されたフィールドワーク先へ向かうという、新たな試みを取り入れました。午前中にオンラインでアイスブレイクしたことで、午後に対面で会えた時の嬉しさはひとしお!

フィールドワークは、2030年の仕事についてアイデアを出すうえで、新たな視点を提供してくれるゲストのもとへ。写真だけでそれぞれのフィールドワーク先が多様なのが見ていただけるのではと思います。

▼BOUNDLESS代表  デニス・チアさん

デニス

▼横浜の多世代多国籍シェアハウス「ウェル洋光台」牧野 佑亮さん

ウェル洋光台

▼横浜市泉区にあるみかん農家「中丸果樹園」中丸陽⼦さん

果樹園

▼ 横浜市出身・在住の作曲家・ジャズピアニスト・⾳楽プロデューサーHaruka Kanataさん

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多分野で活躍するゲストスピーカーの活動紹介をきいたのち、参加者同士で感想共有など行い、インプットを深めました。

2日目は一堂に会して!2030年の新しい仕事を創造しよう

2日目の会場は、京セラ株式会社様のご協力のもと、みなとみらいリサーチセンターで開催しました!

なんとこのみなとみらいリサーチセンター、全体のテーマが「新大陸を目指す船員たちが集う港」!SHIPプログラムの由来と共通する部分が多く、この偶然?必然?に感動していました。

会場

2日目は、1日目のフィールドワークの振り返りと気づきの共有をしたのち、チームごとに2030年の仕事を創造する時間としました。

考え中

考え中3

考え中2

最後に、それぞれのアイデアをチームごとに発表!
発表方法にも各チームの個性が溢れました。

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2日目はグラフィックレコーディングも!

2日目は、グラフィックレコーディングを通じてすてきな取り組みをしているジェイミーさんにご協力いただき、ディスカッションやワークの様子をまとめていただきました!

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参加者の声

プログラム終了後、参加者の皆さんにSHIPプログラムの感想を伺いました。動画にまとめましたので、ぜひご覧いただければと思います!

さいごに

SHIPプログラムは、株式会社An-Nahalの主軸事業のひとつとして、テーマや開催場所などを変えて継続実施を予定しています。

日本にいながらにして、多文化協働を体験できる機会をお届けできるよう邁進してまいりますので、ぜひご興味あれば次回ご参加いただければと思います!

また、多文化共生施策、またダイバーシティ&インクルージョン推進の一つとしてSHIP開催に関心がある自治体、企業団体の方は、お気軽にお問い合わせください。

<お問い合わせ先>
info★an-nahal.com
※メール送信の際は、★を@に変えてください。

<プログラム概要>

【プログラム名称】イベント型越境プログラム「SHIP」
【日時】2021年5月29日(土)30日(日)、10:00~16:00
【場所】京セラみなとみらいリサーチセンター 6F INNOVATION SQUARE
【使用言語】主に日本語。必要に応じて運営・参加者が英語を使用。
【参加費】無料
【共催】 株式会社An-Nahal、横浜をつなげる30人
【協力】 京セラ株式会社
【動画編集】CoUen

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