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「そこにいけば、誰かいる」

既報の通り7/1に日本に帰ってきました。
引っ越しやら、何やらで最初の1週間はバタバタと、
荷物の搬入やら、注文した家具の搬入・組み立てやらで2週目もバタバタと。
つまり7月が半分に差し掛かる所ですが未だにバタバタしてます。

実は純粋に一人暮らしをするのって(インド・ベトナムを除けば)すごく久々だと思います。11年ぶり?
大学の頃も実家から通ったり、シェアハウスに住んだり、寮に住んだり。
会社に入ってからも社員寮なのでそうですね。
常に家に帰れば誰かしらがいる、という感じがすごく好きでした。

駐在地では一人暮らしでしたが、人と接する機会は圧倒的に多かったんですね。
インドは飲み会はそこまで多くなくも、誰かの家でご飯作って食べたり、週末一緒にスポーツしたり、
ベトナムは家から近くにお店もたくさんあって、本当に1年の2/3くらいは飲んでたんじゃないかな。
(そしてきっちり体重に反映されている)

「そこにいけば、誰かいる」というホームのような感覚が懐かしく
ある意味縁も所縁もないこの中央区の家から、毎日電車に乗って家と職場を往復する
ライフスタイルに、2週間ですが適応していない感じ。
まだ心も体もハノイの熱に浮かされているのかもしれません。

我ながら無い物ねだりだと思いつつ、ちょっぴりいやかなり寂しい。
本社にいれば知ってる顔も増えるし、ホッケーも復帰を果たし会話も増えるのですが、
それでもまだ海外での生活が懐かしくなるのは。。まだ夢を見ているのでしょうか。
届いた引っ越しの荷物を整理して棚に入れながらふとそんなことを考えています。

会いたいなあって思う人もたくさん居て。
日本人なのに、日本に帰ってきて楽しくない訳でもないのに、
やっぱり心はまだ半分海外に置いてきたような感覚です。

日本に帰ってきて最初の記事が海外を懐かしむ記事というのは少し先が思いやられますが、
率直な心境として。いつかこれを見返したときにどう思うんだろう。
そんな日本2週間目、東京は雨です。

この歌を聴いてると涙が出そうになります。曲調も含め。

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