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メアsolution ~Import/Export~トレカ国内外市場概論

残り5


久々にnoteを書きました、今回より有料にさせていただきます。

その分気合の入れ方は以前と段違いですが

Twitterを日々拝見されている方へはここでも感謝の気持ちを伝えます、いつもありがとうございます。

初めましての方へ、私のことを軽く説明するとこのような者です

  • 2023年6月〜トレカ売買開始の歴1年弱

  • 資金30万元手にして半年目にして月利50万over(151様のおかげです)

  • 相場把握によるプレ値投機投資メイン(定価転売スキルは皆無に等しい)

  • 外需の概念を強く説いてる人

  • 理論とデータを徹底追求した上でのプレイングが得意

  • 逆に言えば雰囲気相場は苦手

  • 数ヶ月に一回は炎上している

パッと思いついたのがこれらです。自慢はここらへんにしておきます…

見れば分かる通り、私の初期資金は

大学生がバイトを3ヶ月程度始めて貯まるくらいの額


最初の頃はこれらを出すだけで精一杯だった…


ですが、そんなスタートでも適切な知識をつけ試行錯誤すればトレカ投機投資であっという間に資金3桁行くのは可能だと自身が実感し証明しております。


資金も最初は多いわけではない中でのトレカ売買をだったにも関わらず気づけばどんどん使える額も増えていきebay開始してから半年間で34000$(日本円にして500万円)近くの売上を出すことができるくらいまでには資金力が強くなっていき、始めた当初と比べると資金が雪だるま式に増加していることを実感します。

 そして特に私が得意とするのは

国内外の価格差及び需要差を利用した越境ECによる売買、つまり内需外需の歪みを駆使することです。

初めましての方は何言ってんだこれと思いますので少し説明します。以前にこのような外需に関するnoteを公開致しました

読まれてない方はこちらは無料ですので目を通してもらったほうが良いかと思われます。

 カードというのは非常に面白く、例えば日本では数千円の品物が海外では1万2万で売れることがあります。



 これらは2023年に遡りますが、当初は日本で1000円程度で売られていたマスターボールミラーをPSA鑑定(当時は1枚辺りの鑑定料が3000円弱程度)に出し売ったら

15000円〜25000円

という超高価格で売れるという感じで利率で言ったらバグでした。そして私は過去にこのマスターボールミラーの国内外相場の際とそれを利用した輸出に目を付けました。

 当初は日本人の多くが前例がない事案だったため否定的で散々バカにされましたが、確実に行けると思い挑戦を行った結果、好成績を出したのはこのツイートにもある通りです。


かかった期間は3ヶ月半程度ですが、日本のポケカ相場がこのように下がってる中でも達成した事例です。

「みんなのポケカ相場」より引用


 そしてこの現象はワンピースでも。12月中旬〜1月の間に短期的なバブルが崩壊したと思われ日本は少し悲観的でした。

 ですがその間でも海外はあり得ないレベルの大幅上昇を見せました。
(以下このnoteでは1$≒150円を前提とします)





 結果としてこの要因が2.3月のワンピ日本相場を再度火付けたのも事実ですが、1月は海外需要が強く日本のPSAを横に流すだけで利益が得られる現象が発生していました(とはいえ利率で言ったら10%〜20%とめちゃくちゃ高いわけではなかったが十分ではあった)

 このような日米相場の歪みを駆使した考察や海外輸出で利益を得る立ち回りは株や仮想通貨には無いトレカ独自の領域だと思っております(ぶっちゃけここを突付け無いなら資産運用でわざわざトレカを選ぶ理由が無い)。そしてここに目線を置けば必然的に稼げ、何より日本相場が死んでても安定しているのが強みなのも事実です。

 このように、確かに日本のものを海外に投げ飛ばせる技術は死ぬほど強くそれも重宝します。しかし探究心の強い私はワンピースカードを輸出をしている最中にふとこのようなことを考え始めました…

英語版が底上げしているなら、日本版を流す以前にそもそも論として源である英語を握れば良いのでは?

ここが私の探求の始まりでした。そして実際にあらゆるSNSを駆使して調べ上げ自身が英語版のカードを買って売買してみました。

ウタ 新時代の主役 英語版

ナミ winner 海外限定プロモ
ヤマト 新時代の主役 英語版


英語版 CSパックプロモ


ポケモンも輸入し鑑定に出してみたり


ドラゴンボールも輸入し海外に送ったり


ワンピもたまに輸入している


 これらに触れてみた結果私はこのような結論に至りました。

英語版輸入を行い売買するスキルは今後のトレカ市場においては非常に重宝し、今に至ってはやり方を掴むだけで誰でも簡単に稼げるのが現状である。

口だけではあれなので実際に一例を出してみましょう。

ebayという越境ECを使い日本に英語版双璧の覇者に収録されている海外限定のナミTRを一般的なやり方で仕入れるとします。(5月末時点での話)


このような値段で日本に配送され、関税を含めても3万弱で仕入れられるでしょう。

そして日本での買取表及びメルカリでの履歴はこちらです。




何とただebayから輸入するだけだ利率20%以上は抜けてしまいます。

このようなカードはワンピースには多く、例えばこちらもそうです



こちらも横流しだけで儲かってしまいます(このような日本に販売することを目的とした輸入を逆輸入といいます)

このように

輸入さえできれば稼げる案件が増える

というのは見ていただけたら分かるかと思います。

この手法と逆輸入でも稼げるのは事実です、ですが私からすると

この買い方と手法では情弱的部分もあり安定感はない

これを見た方は驚いたことでしょう。

「稼げるのにも関わらず情弱のやり方?」

「それよりも強い方法があるの?」

その通りです。”日本から”ebayで仕入れるよりも在庫数を多く見渡し、品物を安く、送料をもっと節約するこれらを当たり前のものとする。

またさきほど紹介したのは”逆輸入”なため当然ですが輸入者が増え日本での購入者が減ったら当然国内価格は下がり安定感は落ちます

だからこそ仮に日本での逆輸入が飽和したとしても"英語市場そのもので長く戦える術を身につけ対海外に向けて売買をする"ことができることが必要だと私は考え試行錯誤を練った結果それを実現し利率も強く攻めることができる手法を言語化することが可能となりました。

そしてもう一つの背景

トレカの輸出が一年前と比べ誰にでも容易にできるようになった

この変化による執筆の後押しは大きかったです。本来輸出を語るのであればebayアカウントを作成して輸出を行っていくというのが基本的かつ最低条件でした。ebayでの購入はアカウントを作る程度なので簡単ですが、ebay輸出に関して言うとやろうと思えばできないことは全く無いですが実際行うと

・セラー設定めんどい
・ebay輸出独自の風潮めんどい
・とにかくトラブった時の対応が鬼鬼めんどい
・梱包や発送も時間かかるしめんどい
・…etc

などと使えるとめちゃくちゃ強い武器ではありますがこの参入障壁の高さや労力、時間などを諸々と考慮した結果読むことで誰でもすぐに実行し再現できるという再現性の保証がnoteだけでは難しいというのが難点でした。(とはいえこれを突破するとめちゃくちゃ強い持ち駒になるのは事実です)

ですが、今年に入りPSA鑑定会社から発表されたPSA Vaultというサービスの登場によりトレカ輸出の常識は劇的に進化しました

これにより

・誰でも簡単に再現でき
・労力もかけず
・しかも得れる利益は個人でebay輸出を行うのと同等かむしろそれより強く
・英語版の扱いも容易に行うことができる

このことが全て担保されたことで結果として

「高い障壁は極力省き再現性が担保された輸出入のロジック」

が完成されnoteの執筆に強い拍車をかけました。

前置きが長くなりましたが、今まで話した話の内容やスキルを具体的に細分化しこのnoteでは徹底的に深掘って解説していきます。

それでは本題に入っていきましょう。




~序編~ カードに投資価値が存在する背景と他の資産運用には無い強み独自の強み

 
 まずこのnoteを手に取って初めてトレカ投資や転売などのトピックについて触れた方、または始めて間もない方向けの説明を致します。

そもそも何故トレカは高価な価格で取引され、相場が存在したり投資需要や投機需要が存在するようになったのでしょうか?

元をたどるとコロナ渦に遡ります、この頃はコロナウイルスの影響で外に出歩くだけで敵とみなされ常に家にいるべきという世間的な風潮も強かったころでした。その巣ごもり需要に上手く刺さったのがトレーディングカードゲームです。

家の中で家族と対話しながら楽しめたり、ちょっと押し入れを整理すると過去のレアなカードが出てきたりと…こうした巣ごもりを強制されることで逆にトレカの良さが日の目を浴びることになったのです。

こうした背景からトレーディングカードは再評価されこの傾向は世界的に強くなっていきます。

そしてこの勢いにのしかかるかのように超有名Yourtuberやインフルエンサーがトレーディングカードを題材とした動画を取り扱い始めるようになります。

その筆頭がローガンポールです。彼はポケモンカードの旧裏面(最初期に発売されたポケモンカード)を好みそのレアカードを巡る動画をYoutube上にあげていました。この動画は150000$という当時の日本円にして2000万くらいのカードを手に入れるために奮起する動画となっており非常に見てて面白いです。

こうしたYoutubeなどのSNSを筆頭にポケモンカードのコレクション性やイラストの良さがマス層にも強く響き結果として海外は今でもこの旧裏面が非常に人気です。

こういったSNS現象は日本でもヒカルの台頭やその他Youtuberがポケモンカードについて触れ始めマス層にも認識され、結果として昨年度のようなポケカバブルと言われる現象が起きました。

結果として今現在は価格が落ち着いてきたとも言われていますが、これらの恩恵は今でも受けておりプレイヤーはもちろんコレクターの増加にもつながりました。

また取引がここまで活発なったのはECサイトやフリマアプリが普及しネット上でも容易に取引できるようになったことや、カード鑑定が普及しよりスムーズな取引が可能となったことも背景にあります。

(カード鑑定とはそのカードが本物かであるかどうかや、状態を点数化して特殊なケースに入れてくれるサービスです(鑑定化されたカードは上記動画のCharizardのようになります)。近年日米ではこれが爆発的に普及しました。)

昔はそのようなものもなく直接トレードしカードの傷も直接見る感じでしたが、今ではネット上に写真が掲載され状態確認も容易にしながら取引でき、しかも鑑定化され絶対評価を得たカードは状態による価格変動のブレを無くすといった点からも投機や投資需要にマッチしており取引が活発しました。

その他にもSNSの普及により自身の所有しているカードを他人に見せることが容易になり自身のコレクションを公開できることからもコレクションの良さやその需要が高まったりし、結果としてコロナ渦とネットの普及、そしてインフルエンサーの台頭がこの市場を一気に爆発的に押し上げ取引も活発になったことから滑稽品として、そして投資投機としても価値があるとみなされポケモンカードはいつしか投資対象としても根強くなりました。


ここまでで投資需要を解説しましたが、株、FX、不動産、仮想通貨などの他の資産運用にはない強みとは何なのでしょうか?

これこそが先ほどお伝えした通り日本と米国の間では市場価格に大きな歪みが多くあることや日本人が米国市場に対してまだ奥出であることからそちらに参入するだけで利益を得ることができる。こうした日米間の市場価格差と海外市場に突っ込むことで大きなアドバンテージを取れるのがトレカ独自の強みなのではないかと思ってます。

他にも資金を増やすという名目で行くと自身で鑑定を行い絶対評価の高いカードを作り利鞘を得つつ相場に相乗させて利益を得るなどの手法も存在し、転売から投資はもちろん独自の稼ぎ方があるのも他の資産運用には無い強みだと思っております。


カードそのものの需要と強さについての話はこの辺にしておきます。

そして海外市場、及び英語版市場はこの市場拡大がとにかく今でも右肩上がりに強いです。ここが魅力的だと感じ参入に至りました。その英語版の話にこれから移りましょう。


~第1編~英語版の強みとは?


 そもそも英語のカードを扱うことに何の意味があるねんと思った方はいるかと思います。

・プレイするなら日本語版でいい!
・投資投機するにしても日本語のカードで儲かる!

こう思われる方は少なからずいるでしょう。

確かにそうです。

例えばワンピースだけで言うなら、プレイ目的だと英語に触れるのは英語版ドンカードぐらいしかないですし、投資投機にしても今の日本トレカ市場も拡大はしており実際自分の言語のカードを扱うだけでも十分稼げます。何なら自国のカードに対する理解度が低いにも関わらず英語に触ろうとするのは少し危うい面があるかもしれません。そのような方はまずポケモンにしろワンピースにしろ日本語版の概要を少し理解した上で再度このnoteを読み進めることを推奨いたします。

それを前提とした上で英語に触れるメリットを私なりに挙げます。

逆輸入が簡単に儲かってしまう

まずはココだと思います。私はやはり

「国内外の需要差を利用した取引が得意」

と先程述べました。そして日本のものを海外に輸出して利益を得るのもありなのは事実ですがその逆

「内需の高いものを海外から輸入する」

をしても国内外との価格差で簡単に利鞘取れます。冒頭でも少し事例を出しましたが、他にも例を出すならばポケモンカードのゴッホピカチュウ


このカードは2023年の10月頃からオランダの美術館とカードショップで配られ始め、未開封のebay相場も初動は高値でしたがこのように10月半ばごろには100$で買えるようになってました。

pokedate参照
初動は高いが10月半ばには100$まで落ちている

なるほど、つまりこの頃に輸入できれば1万五千円程度で買えたわけですね。そして日本でもこの相場に影響され、これくらいの値段で購入できるんだ!と思うでしょう。

しかし実態は全然違います…


【magi】様の買取表より参照(10/28)


【トレカ道楽】様の買取表より参照(10/19)


え、米国相場よりめちゃ高いやん!?!?

この感じですと届くのに余裕を持って3週間ほどかかる見積もりを立てると10月半ばに買い11月始めくらいに売ると"ただ輸入できるだけ"で1枚辺り一万円以上の利益を生み出します。仕入れ値と税金及び送料入れても20000ちょっとくらいなので利率で言ったら1.5倍です。

もう一度言いますが

"輸入するだけ"

で頭おかしい利率を稼げます。

しかもこんなん流石に11月で終わりやろ!と思ったらまさかの12月もこんな買取が続きます


【magi】様の買取表参照 26000円買取(12/14)

このように12月中頃までは輸入してショップに投げるだけで利益が得れました。しかもショップが買い取ってくれるので回転率もめちゃくちゃ早いです。

この背景としては、やはり

  • 日本でもゴッホピカは注目されていた。

  • 鑑定需要が強く、PSAに出すと何倍もの価格になるので鑑定目的で未開封を買う人が多く国内の流動性があった

  • 輸入できるノウハウを持つ人間がそもそも限られている

などが挙げられるかと思います。

結果として内需に対して供給が足りず結果海外から仕入れるだけで稼げる現象が起きていました。

このゴッホピカチュウはポケモンというコンテンツ性、需要の強さ、流動性の高さと他の逆輸入と比較してもかなり特例でありますが、輸入スキルはいざという時に猛威を振るうのがわかるでしょう。

そして現在市場が右肩上がりになっているワンピースカードゲームにも海外限定のカードやオリジナルレアが存在します



流動性という意味ではゴッホには及ばないですがこうしたカードは十分に稼げたりします。

日米の市場規模及び資金の上限・貨幣価値の違い


はっきり言ってさっきの話だけですと

内需頼りやないか!

で終わってしまいますのでここからは英語市場に投資することの強みを話していきます。

まずは、明らかに日本市場と米国英国市場のどちらが多額の金が動いてるかと言われたら圧倒的に後者です。

そもそも国の規模感が違いますし、インフレ問題や富裕層の数からしても米国市場に強いカードの方が圧倒的に資金が注ぎ込まれます。何なら日本市場ですら海外による購買によって支えられているまであります。これは外需のnoteを見ている方や日頃からebayを触れている方なら実感されているかと思います
(実感が沸かない方はインスタグラムを見ると分かります、あり得ない金額のものやレア物を所持してるのは殆ど外国人です。)

また英語自体が世界で見ると主要言語であることから当然カード市場も栄えるにつれて世界の参入者はそちらに寄せられます。実際今のトレカ英語版ポケモンカード市場はものすごく強気であり、例えばこちらの「Evolving Skies」と呼ばれる海外のポケモンカード市場を代表しているとも言える箱は大きな値上がりを見せました。


このことからも米国市場の強さやそこに対して資金の流入が豊富に行わエれていることが分かりますし、ここ直近のカードを見てもらえれば分かるかと思いますが米国の方が価格は高いです。

この金額格差からも米国の市場規模が伺えるかと思われます

また、ここで重要なのは

英語版カードに投資することは$に投資することを意味する

ということです。結局換金する際は米国市場のレートで考えるので$がベースとなります。

まずこれのデメリットを先に述べておくと円高が過剰になるとそれだけで利益は落ちます、カードの相場と円相場が掛け合わさるので少し複雑です。(これは後にデメをまとめて述べる際に話します)

ですが、メリットとして挙げると

貨幣価値が高い$の動きとして投資できる

これに尽きます。

イメージとして言うと

日本人から見た1万円から2万円の上がり

欧米人から見た100$から200$の上がり

は感覚が大体同じです。両者ともに自国の通貨が2倍になったのは事実ですが、ここで見る人の立場を入れ替えてみると

欧米人からすれば60$から120$の上がり

日本人からすれば15000円から30000円の上がり

のように、上がった額の大きさが全然違います。このように日本人が$の動きを円に換算すると大きな額の上がり幅だと思いますが、欧米人からするとそれよりかは少ない上がり幅で見ています。

このような感覚や他にも欧米独自のインフレ社会…など様々な要因がありますが

英語版市場は貨幣価値の差異により日本人からするとより大きな金額が跳ねやすい市場

となるため確実性を持って売買や投資ができれば大きな利益をもたらします。

そういった英語という言語性とそれに付随する参入者の実態を考えた時に長期で強く、その観点から英語圏に未来を見据え市場参入したり投資するというのは一つの正解だと思ってます。


相場の動きに背景があり読みやすい


これも後ほど解説しますが一つのメリットだと思います。

米国相場は分析すると需要と供給のバランスを軸としてまだ読み取りやすい理由の元で相場が動くことが多い印象です。やはりこちらは

・日本のように右向けオンパレードではない
・コレクター主義が強くそこに刺さる銘柄が強い
・ショップの買取表ではなくebayや海外通販サイトの相場で見る風潮
・仕手グループが日本と比べるとそこまで無い(
だがちょっと怪しい値動きは所々噂されている)
・欧米の投資リテラシーの高さゆえに投資思考で買う人が一定数いるため握力が強く相場が乱高下しづらい

などいろんな要因がありますが相場を相場として分析した上での値動きをするので需給の動きにめちゃくちゃ素直です。ですので株式が得意な人にはやりやすかったり、何より上げには理由があるケースが多くリサーチを積めばほぼ確実に成果が出るのは大きな魅力の一つだと思います。日本のように相場が乱高下して全然何がなんだか分からんということがあまり無い上での伸びている市場なので安定性がかなりありますね。

鑑定がしっかり儲かる

 これは明白な違いだと思います。やはり海外はコレクター趣向や投資思考をベースとしており、日本と比べた時に鑑定品を買うホールドユーザーが圧倒的に多いです。

日本は現状

  • 投機思考や即売意識が強い点

  • 鑑定品を買うよりも作る方が儲かるという事実が必要以上に広まりすぎたこと

  • 日本支社ができ国内鑑定出しが容易化した

などの要因があった結果、買い手に対して売り手の数の方が圧倒的に上回ってしまい現状殆どの鑑定品は素体に鑑定料足した程度の価格となっております。(これゆえに買い手の多い海外市場を相手とし日本の鑑定品を輸出して儲けるなどの手法が栄えている訳です)

もちろん海外でも鑑定品を作る人の数は日本と比べてもやはり多く、何ならあちらが発祥の稼ぎ方なので当然ではありますが、それ相当に購入する層も多いのでバランスが極端に崩れてないという印象です。

ですので、鑑定に出すと利鞘が日本よりも多く抜ける銘柄が多く今の英語版はこの鑑定部分による利益がめちゃくちゃ強いです。この鑑定出しが捗りやすくなるのも英語版を触れることのメリットだと感じております。

英語市場を触ると日本語版の解像度がより上がる

海外市場の相場をリサーチしたり英語版のカード事情を知ると日本語版にも応用できます。これは前回の外需に関して解説したnoteでも説明した通りです。

例えば

英語版のあるポケモンカードが上がった!

というのが分かっただけでそちらの日本語版カードを海外に投げれば高値とは言わずとも回転率高めで売れると察知し事前に動くことができます。現に僕が日本語のポケカを買う時は殆どこの背景を原則として動いたりしてます。

ここを詳しく知りたい方は冒頭にもあるnoteを読むことをおすすめします(無料公開ですので誰でも読めるものとなっております))

そしてその海外需要をより深く掘りつつ、このnoteでは鑑定品の輸出を行えるようにもするので、結果として海外市場に強いものを海外に販売することを可能とし、日本語版を扱う人にとっても強みになります。



英語版を触れることの利点を簡潔に述べていきました。これらの強みだけをベラベラ語るのもあれなので弱みも触れていきます

~0.5編~英語版を扱うことで小じる弱み

過剰な円高に対してはやはりキツい

先ほど述べた通り英語版に投資することは$に投資することを意味します。ですが、これは反面としてドル安になると得られる利益は減少することも意味します。こういった為替相場の変動により輸出は打撃を受けるのも事実です、それに加え輸出入となると円高は仕入と撒き共にダブルパンチで喰らいます。

これは米国株などでも同様に言えることです。このような円高問題を喰らってもそれを超える利率で利益を出していくような手法は紹介していきますが、それでも1か月で1$10円とか下がってくると流石にキツいです。こればかりは為替変換特有の問題であり解決のしようもないのでどうしようもないです。

ですが円安に対してはこの手法は強いということも理解しておきましょう(とはいえ2024年8月現在は円高傾向ですので警戒寄りにしないとですね)

回転率は日本語版の扱いより遅い

結論から言うと英語市場に参入し購入から売り上げまで全てその市場で完結させようとするとその期間は平均2か月半はかかります。また逆輸入でも1か月手前はかかります。個人的にこれが最大のデメリットだと思ってます

今現在のポケモンカードを例に例えると

転売→下手したら1日で終わる
鑑定出し→日本支社の爆速化により3週間程度で終わる

となっておりますが、これが各々1か月、2か月半となっているわけです。これを早めようと思いたい所ですが現状はサービスの都合上や輸出入という背景があり中々難しいです。

輸入→安く効率よく済ませようとすると最低3週間必要
輸出→PSA Vaultを使う現と状発送から売り上げ金振込までに1か月ほど

これに加えて海外市場参入は鑑定出しも入ったりするのでTotalで見ると2か月半かかる仕組みになるわけです。(PSA vaultについては現在この期間を早めようと努力はしているらしく、この執筆後から半年後にはまた状況が変わっているかもしれません)

その長期間があるにしても高い利率や安定感から魅力ある市場ではありますが、日本語版の回転率と比べるとどうしても遅くなってしまうのは致し方ないことです。

一定金額以上の資金源は必須

これは英語版というよりかはカード自体が投資性も兼ね備えた資金ゲーとも言われているくらいなので仕方ないです。無在庫転売もするわけではないの必ずキャッシュは必要でスタートラインとして最低でも30万円以上は絶対に必須です。このラインからスタートさせると雪だるま式に資金を増やすことはできますが、これ未満であるならそもそも土台に立てない所か何もできないです。

転売商材をみると

「資金ないならクレカ運用だ!」

という記載がたまにございますが、先ほど述べた通りそもそもサイクルが2か月半かかるのでそんなことをしたら即死します。

もし今手元に使える金額が30万に満たないのであれば、本業必死にして貯めるなり、バイトして貯めるなり、ポイ活みたいな種銭稼ぎでもいいから意地でもそれに満たすようにしてください。

トレカは投資性を兼ね備えた資金ゲーであり英語版のサイクルも考慮すると必ず30万円は必要です




以上が英語市場を扱う上でのメリットデメリットを具体的に解説してきました。

何度も言いますが日本語版を触れるだけでも今の市場は余裕で稼げますが英語版を扱えるスキルは長期で見ても重宝します。1年近くトレカ売買をしてきましたが、あれらデメリットがあるにしても間違いなく輸出入はトレカを始めて以来、持つことで圧倒的な享受することができ一番役に立ったスキルであると実感しております。

この実感は日が経つたびに実感しますので今からでも早く知識を取得し実践することが利益に直結すると深く感じております。


ここからは輸出入そもそもの仕方から英語市場の見方、稼ぎ方の理論を話、最後には税制面の話も本当に少しだけですが付け加えました。

また購入していただけた場合はnote内容に関する質問や、英語版のカードを鑑定しちゃんとした利益を得られるまでの工程で聞きたいことなどがあればDMでその趣旨を私にお伝えいただければサポート致します。


ネットやTwitterで検索しても全然出てこなく公にされ辛く認知され辛かった輸出入のバイブルとそのSoltion

その未知の扉をこ開けていきます

それではいざ新たな世界とそ知見へ


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