抗がん剤投与後の患部
今回のNoteは、簡単な経過と所見を掲載しようと思う。
私の個人的な治療の経過として。
未来の参考資料として、大きな変化があれば掲載を継続したい。
※閲覧は注意してお願いします。
▼左太もも
前回の掲載した状態と比較すると、患部のふくらみそのものが減ってきているが、逆に色あいはやや濃くなってきている印象を受ける。
ピンクから紫へである。
無機質なスーパーボールのような感触が、人間の肌らしい感触に変わりつつもある。
先ほどの画像と比較すると、見た目からは大きな変化はない。
ただ、触ると肌がボロボロしている感じ取れてくる。
この感触は個人的には好ましくなく、色そのものはさらに紫化が進む。
▼左ふくらはぎ
前回より患部の膨らみが明らかに減り、色がピンクからどんどん紫へと変化している。
こちらも同様に無機質なスーパーボールのような感触が、人間の肌のらしい感触に変わりつつもあるが、太ももと比べると速度は遅い。
先ほどの画像と比較すると、患部のふくらみが確かに失われつつある。
ただ、やはり色が…。
▼写真掲載の意図と感想
撮影者や撮影の時間帯によって異なるので、一概に言えないが本件の悪性リンパ腫に対しては
ということは画像と私の主観から考えられる。
これらが私に起きたことだが、果たして良い治療効果なのかは今後になって分かることである。
今はクリーンルームで抗がん剤の副作用治療に専念しており、今後の見通しや今の悪性リンパ腫の状態は全く分からない…。
★
皮膚に転移した悪性リンパ腫の画像や情報は、自分の調べた限りほぼこの世にはなかった。
だから不安だった。
今回も写真は世に出すべきかも少し考えたが、悪性リンパ腫へ罹患した過去があり、肌に何か気になる疾患がある方が病院にいくきっかけになってもらえれば…と思っている。
…もうそれだけでいい。
自分のしていることに何かしらの意味はあるはず。
ただ、そう思っている。
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