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「ハラールという戦略上の選択肢」(16年2月〜19年6月)

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『NNA ASIA経済ニュース』誌面に私が寄稿していた月次コラム、全41回を転載します。 この連載の後に2019年7月から同誌の日本版で「食とインバウンド」を連載しています。
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#ムスリムフレンドリー

第33回: インドとイスラム教

2018年10月19日掲載 28日から2日間にわたって、インドのモディ首相が訪日しました。安倍首相…

第32回: 東京五輪最大の課題はファストフード?

2018年9月10日掲載 日本でも人気のサンドウィッチチェーン「サブウェイ」が、シンガポールで…

第31回: 2つのミスアンダースタンディング

2018年8月15日掲載 シンガポールで先日、「ハラールツーリズム・エグゼクティヴ・プログラム…

第30回: できることから始めるハラール対応

2018年7月11日掲載 2016年2月から始まった本連載も今回で30回となります。第1回で示したのは…

第29回: 考察「訪日ムスリム旅行者対応のためのアクションプラン」

2018年6月18日掲載 先月、日本の観光庁が「訪日ムスリム旅行者対応のためのアクションプラン…

第28回: ムスリムフレンドリーランキングをアップさせるには

2018年5月30日掲載 先月発表されたGMTI(グローバル・ムスリムトラベル・インデックス*)2018…

第27回: 2018年ムスリムフレンドリーな国・地域ランキング

2018年4月24日掲載 今年もGMTI(グローバル・ムスリムトラベル・インデックス*1)が発表されました。ムスリムフレンドリーな旅行先をランキングするこのレポートは、世界130の国と地域を対象にしています。今年の発表会は昨年と同じくインドネシアのジャカルタで開催され、ランキング発表直後から各国報道機関が記事を配信しました。今月はこのランキングにおける日本の評価について考察します。 2ランクアップ、日本の躍進続く このチャートはOIC(イスラム協力機構)非加盟国における

第25回: 急成長している世界のハラールツーリズム

2018年2月27日掲載 2017年ASEAN(東南アジア諸国連合)からの訪日客は290万人に達し、その中…

第24回: 2017年ハラールニュースの総括

2018年1月30日掲載 本連載では独自のデータを用いて、今や訪日客の大きな一角を占めるに至っ…

第23回: ハラールエキスポジャパン2017

2017年12月26日掲載 11月21日から23日の3日間に渡りHalal Expo Japan 2017が開催されました…

第22回: ムスリムフレンドリーな都道府県ランキング

2017年11月28日掲載 11月21日から23日の3日間、東京・浅草でハラールエキスポジャパン2017が…

第20回: 糖尿病はイスラム諸国でも深刻

2017年9月26日掲載 ハラール市場の盛り上がりが影響しているのか、今年は昨年以上に海外企業…

第19回: ハラール食財を高級化するには

2017年8月29日掲載 訪日ムスリム(イスラム教徒)客の間で今人気が急上昇しているのが牛肉で…

第18回: ムスリムフレンドリーランキングをアップさせるには

2017年7月25日掲載 前回は世界が毎年固唾をのんで発表を見守る、ハラールフレンドリーな旅先ランキングをご紹介しました。日本は今年イスラム協力機構(OIC)非加盟国内で6位と躍進しましたが、同加盟国を含んだグローバルランキングでは32位に甘んじています。そこで今月は、日本はどこまで行けるのか、そのためにはどうしたらよいのかを考察します。 20位以下は大激戦 上のチャートは今年のGMTI(グローバル・ムスリムトラベル・インデックス)(*1)のグローバルランキング上位40