インタビューをする快感。
まだ文字起こしができてない勝手に聞きに行ったインタビューがあるのに、お仕事のインタビューをしてきた今日です。
こんにちは、こんばんは。くりたまきです。
どうして『それ』をはじめたのか? なんで続けられているのか? たくさんの疑問をぶつけると、言葉を選びながら彼は答えてくれた。
なんだかいまの彼のたたずまいのわけが、はしっこだけでも理解できたような気がして、謎解きのような快感がある。インタビューは、おもしろい。
とにかく具体的に、ときに俯瞰してみたりして、いろんな角度で話を掘り下げていく。
話を聞いたら、次は文字起こし。インタビュー音声を聞きながら書き起こす。そのあとは、書く内容を決めて整理。ぜんぶを伝えることはできないから、どこに焦点を絞るかを決めて、文字をバッサリ削っていく。ときには粘土のように「こっちとこっちの話はくっつけよう」と内容を入れ替えたりもする。
この大雑把な内容の抽出は、最近すんなりできるようになった。そこから、細かい部分の表現を詰めたり、誤解がないように工夫したり、名称などが間違っていないかなどをひとつひとつググったりしていく。この磨く作業も楽しい。
インタビューは、個人的には話を聞いてる瞬間がいちばん楽しい。発見がいっぱいある。それを記事にしていくときには「こんないいこと言ってくれてたんだ!」という取りこぼしの気づきもあって、これまたグッとくる。
そしてときにPCとノートの前で唸りながら伝わるように記事を完成させると、わたし自身としても「ああ、このときのインタビュー最高だったな〜!」と純度の高い思い出ができて、充実感で満たされる。時間が経ってから読み返すのもおもしろい。
インタビューっておもしろいんだよなあ。この快感って、なんだろう。もうちょっと言語化できそうな気がするけど、それはまたの機会にしよう。
んんん、文字起こし……。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。