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薪は同じ。空気が違う。それだけでよく燃える。

寒い。今週は明け方にマイナスの気温になることもあった。薪ストーブで暖をとる。自分で薪を焚べるようになって、わかったことがある。

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こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

着火するときの薪の組み方もわかったし、その後の薪を焚べるペースも掴めた。

気をつけないといけないのは、空気の通り道をつくること。わたしが使わせてもらっている薪ストーブは、薪を入れる扉の下に空気の通り道が設けてある。ここの開き具合で、薪の燃え方がかなり違う。

よく燃やしたいときは開き、ある程度燃えてすでによい状態のときは細くする。薪を足したばかりのときには、広く開けておくのがいい。

空気が、炎を支配する。

これって、おもしろいし、大切なことだと思った。

アイデアが出なくて頭を抱えるとき、視野が狭くなっている場合がある。

こんなときは、薪ストーブで言うと、つい薪に原因を探してしまっている気がする。湿ってるんじゃないか、木の種類がよくないんじゃないか。薪を変えたり、新しい薪を探しに山に入ったりする。ただ、空気の通り道をつくって、多くの空気を入れてあげるだけでよく燃えるのに。

目に見えないものを、ちゃんと使う。それができたら、薪ストーブの火は大きくなり、わたしたちをあたためてくれる。

薪ストーブって、ほんとにあったかいんだよなあ。

30minutes note No.942

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