この夏は『紅茶』も水出しで涼しく。
紅茶好きな友だちが、ルピシアの紅茶と緑茶のセットを送ってくれた。いままで緑茶の水出しはしていたけれど、紅茶の水出しもおいしいのだという。彼女にすすめられてつくってみたら、喉が乾く夏にぴったりだった。
こんにちは、こんばんは。
くりたまきです。
緑茶はすこし低温で淹れたほうが、甘みが出る。だいたい煎茶で70度、玉露だと60度くらいが理想とされているのだ。それで3分くらいかな、蒸らして、注ぐ。水出しは時間はかかるけど、低温でゆっくり旨みを抽出できる。あたたかいお茶を入れるより、水出しのほうがつくり方が楽でおいしい。
【水出しのつくり方】
茶葉と水を一緒の容器にいれ
数時間置く。
以上。
これだけ。ただ茶葉と水を一緒に容器にいれて、数時間置くだけ。じっくり茶葉が開き、旨みが抽出される。温度を細かく考えなくていいし、抽出する時間も計らなくていいのだ。
水出しで注意することといえば、最初に飲む前にゆっくり振ることくらい。旨みが下に沈殿してるみたいなので。
紅茶は緑茶と違い、入れるときに沸騰したてのお湯、つまり100度に近いものを使うとされている。ジャンピング(茶葉をしっかりお湯の中で踊らせること)のためだろうか? あまり紅茶には詳しくないのだけど、とにかく熱湯で淹れる、と覚えていた。
それが、紅茶も水出しでいけるとは。
友だちいわく、緑茶よりも味が出るのに時間がかかるので、一晩置くとよい、とのことだった。
早速昨日の夜準備して、今日飲んでみたのだけど、これがまあ、おいしい。いままでなんでやってなかったんだ? と疑問に思うくらい。
まろやかだけど、紅茶の風味がしっかり出ていて、ゴクゴク飲みたいときにもうれしい。
わたしは紅茶を淹れるのは緑茶に比べて、渋みが出やすくむずかしいと思っていた。だから最近はきっちり抽出時間を守っていたのだけれど、時間を測るのが、めんどくさい。GoogleHomeminiに「OK,Google、2分半測って」とか言うだけなんだけど、めんどくさい。その点、水出しはいい。さっきも言ったけど、楽なので。
さらに、わたしがいま使ってるHARIOのフィルターインボトルは水出しをつくるのに最適。
ボトルの口の手前に取り外し可能なフィルターがついてるので、使いやすい。茶葉とお水をいれて、蓋をして冷蔵庫にいれておけばOK。
とにかく簡単。誰が淹れても失敗がすくないのが、水出しのいいところ。熱湯を使わないから、子どもでも安全につくれる。
今年の夏は、緑茶だけじゃなく紅茶も水出しにして、楽しみたいと思います。ぜひみんなにも試してほしいなあ。
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