映画評を書く人・金子ゆうきが恐ろしいよ、助けてドラえもん!

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。
今年から金子ゆうきさんの書く映画評の編集をやってます。

今日公開された、こちらのnoteもお手伝いしました。

わたしが最初の読者をやらせてもらってるんですけど、毎回すごくて「うおおおお」ってなるんです。

金子さんのめっちゃくちゃ調べる力、おもしろい文章の展開、ちいさめの声で話しかけるようなやさしさ、ときには配慮を忘れぬ鋭い批評。

毎回勉強になるなあと思いながら、読んでます。わたしには絶対書けない。

金子さんは、ふだんのお仕事しながら、3人の子どもの育児もしながら、コンスタントに映画評を書いてます。

「街角のクリエイティブ」というウェブメディアで書いていたときからもう3年以上! 濃ゆ〜い映画評を書き続けているのです。

しかもいまは、自分のnoteマガジン「シネマのレンガ路」で無料公開してるのにもかかわらず、変わらず中身が常に濃い。

正直、どうかしていると思うし、狂気さえ感じる(口が悪くてすみません)(これは褒めてます)。

彼とリアルで会うと、柔和でやさしくてとにかくいい人なので、文章を読むとこんなにも熱い狂気が内側に渦巻いていることに、びっくりするときがあります。

金子さんの文章を読むと決まって思い出すのは、はじめて会った数年前の彼。ライター講座のあとの居酒屋さんで、田中泰延さんのことを、お酒の入った真っ赤な顔で熱く長く語ってくれたシーンの金子さんです。講義前に談笑したときの穏やかさとは全然ちがいました。また金子さんとお酒を飲みたい。

恐いくらい、真剣に書いてくる金子さん。わたしも真剣に向き合って編集すると、へろへろになります。痩せてしまうんちゃうか。もしかしてこれダイエットになるんちゃうか。一石二鳥や!

とか軽薄なこと書いてると、金子さんの映画評の重厚さとの高低差で耳キーンなるわ! あかん!

金子さんがすごくてこわいよ、助けてドラえもん!!

30minutes note No.981

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。