zoomをやってみて、隣に座ることを思う。
昨日も今日も、zoomをしていた。何度かやってみて、思ったことを備忘録的にまとめておこうと思う。
こんにちは、こんばんは。
くりたまきです。
便利で近くって、ちょっとさみしい。zoomのこと。
①大きなテーブルにみんなで座れる
100人いても、みんなが話を聞きたい人の話を聞ける。たとえば、居酒屋さんで懇親会をして、みんなが主催者の話を聞きたいと思っている場面。そんなとき、居酒屋さんだと同じテーブルに座れないと、主催者の話が聞こえない。でも、zoomなら、みんなでグッと話に入っていける。うれしい。ハッピー!並行してチャットを使うことでコミュニケーションが二軸になるので、いい話をしている瞬間を邪魔しないで発言できるのもいい。
②マスクをしないで話せる
顔見知りと近所のスーパーで出会っても、みんなマスクをしている。挨拶をしても、なんだか会っている感じが薄い。その点、マスクをせずに無防備に話せるテレビ通話は、安心感がある。目線が合わない、という欠点はあるのだけれど、今の世の中を思うと、マスクなしで顔がすべて見えるほうがメリットが大きいと感じる。
③終電がない
ちょっと会話が延長してしまっても、終電がない。よくも悪くもね。だけど、途中で焦って帰らなきゃ!という心理的な負担がないのがありがたい。また家が遠い人でも金銭的な負担がかからない。じっくりゆっくり話せる。
④生活リズムを整えるのにも効く
ちゃんと朝起きたら着替えて、ベットから出て、PCの前に座る。友だちとつなぐだけつなぎながら作業をすると、結構捗る。在宅ワークにはいいもんだなあ。一緒にごはんを食べる、というのも食生活リズムを整えてくれる。ひとり暮らしにはありがたい。
などなど、いろんなメリットがあるzoom。
でも、ちょっとさみしい。物足りない。画面の向こうにいるあなたが、隣に座ってくれていたらと想像する。
一緒に、わたしが入れたお茶を飲んでくれたら。つくったお菓子を食べてくれたら。遅くなってきた夕暮れの空を並んで眺められたら。
隣に座る。
そのことが、こんなにありがたくて、こんなに尊いことだったんだなあ、と気づく。
しあわせは当たり前すぎて見えないときがある。きっと、今も身の回りにたくさんある。豊かな視点を養いたい。
やっぱりzoomって、いいね。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。