あー、風邪ひいてよかった!
病み上がりのからだは、ちょっといい感じに気持ちをハイにしてくれている。Twitterで交流のある中尾泉さんが、こんな記事を教えてくれて、風邪だということもnoteに書いてみてよかったなあと思った。
そうかあ、風邪は「うつれば儲けもの」かあ。元気が出てくる。
今日は家を出ず(油断大敵なので)、部屋をきれいにした。
部屋の片付け、だいたいのところまで、できた。結構捨てたよ。主に紙類を捨てた。コピーライターになってからというもの、行く先々でついリーフレットなどをもらってきてしまう病にかかっていたので、膨大な量になっていたのだ。少しだけを手元に残して、多くを捨てた。
また必要になったら、いくらでもかき集めればいい。
服も捨てて、小物も捨てて、ああもっと減らしたいんだけどなあと思いながらも、集中力が続かなくて、きりがいいところでやめた。捨てるって、集中力が必要だ。掃除機をかけて、床を拭いて、お風呂の鏡のウロコをとって、すっきり。
あー、さっぱりした!部屋もデトックス!!
執着しないでいるって、けっこうむずかしいんだ。でも慣れたらきっと楽だろうな。
ひとりで考えながら掃除をしていると、ふと、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の一節を思い出した。
なにがしあわせかわからないです。
ほんとうにどんなつらいことでも、
それがただしいみちを進む中でのできごとなら、
峠の上り下りも
みんなほんとうの幸福に近づく
一あしずつですから。
希望があるって、そういうことなのかなあ。
お昼寝もした。いい日だなあ。なんてことない、劇的なことのない、ほのぼのとした一日。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。