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閑話休題:日向坂46シリーズ

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日向坂46に関する投稿がメインになったため”閑話休題”としています。
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#趣味

閑話休題:アイドル(職業)について考えてみたら生焼けになりましたとさ。

はしがき 先日、後輩との食事の席で「じーのさんってなんで退職して独立なさったんですか?」と問われました(1年ほど前に独立しております)。エイヒレをつまみながら「タイミングかなあ」と意味ありげに返し話題は空中分解。 したのですが、なんやかんやで帰り道に追撃にあったので、「やりたいことが会社と合わなかったからよ~」と一言。「分からんでもないですわ」とつぶやく何とも言えない表情の後輩。どうやら欲しい言葉ではなかった様子でした。悪かったな。 そんなこそばゆい掛け合いをして帰宅し

閑話休題:『雨が降ったって』観

はしがき 『雨が降ったって』が楽曲・MV共にとうとう公開されました。 歌詞、楽曲、MVそれぞれにとがり切った文豪や解説者がいらっしゃって、すでにたくさん素晴らしい記事があるのは周知の事実。今回は本人解説もある。 やばい、何も書けない。 でもせっかくの機会に何も残さないのは何かもったいない。 関西人の多くに宿っているとされる守護神:もったいないオバケが降霊した結果、いち小西夏菜実ファンの『雨が降ったって』観を書くことにしました。といいつつ、実態はほとんどが当初の投稿をま

閑話休題:関西在住日向坂ファンの遠征記録in関東

はしがき ライブレポを今回は趣向別で三部作に分けてみました。 本稿はしがない関西在住日向坂ファンが、仕事日でライブ参加日を挟んだ際の日記です。内容は無いですが供養で投稿します(執筆所要時間30分)。 4/5の齋藤京子さんの卒業コンサートについてはこちら。 4/6および4/7のひな誕祭(の小西夏菜実さん)についてはこちら。 4/7早朝、オタク起床 4月7日、午前6時頃起床。眠い目をこすりながらピッキングを済ませ駅へ。 ライブに参加する度に荷物が減っていく現象が今回も発

閑話休題:『月と星が踊るMidnight』が小西夏菜実とつなげるもの

※見逃し配信視聴後、一部更新予定です。 →4/13 更新しました。 小西夏菜実と齊藤京子 5回目のひな誕祭、小西夏菜実さんがセンターを務める形で四期生による『月と星が踊るMidnight』が披露されました。 圧巻も圧巻。彼女たちのステージ上での魅力に惹きつけられた方も多かった様子。 特にセンターの小西夏菜実さんに注目が集まったこと、自分のことのように嬉しいです。 さて、先日偶然にもこの楽曲のテーマである"つながる"を軸にして、齊藤京子さんの卒業コンサートの記事を脱稿し

閑話休題:つながる_齊藤京子卒業コンサート感想

他ならない彼女がことあるごとに発信していた「楽しみ」「最高の一日にする」で積み重なった期待を軽々と超えてきました。 私はその歴史に明るくありません。しかしながら、一本の欅とそこから色づいていったグループの"つながり"を、個人を通じて追体験することにおいて、齋藤京子以上の存在はいないことを容易に察しました。 歴史の当事者である彼女が構成したコンサートで、彼女自身が主役となり表現する姿でもって雄弁に語った、"つながり"の中にある信念、矜持、敬意、憧憬などのあらゆるものは、私に

閑話休題:日向坂46を知って以降のシングルとアルバムを振り返る

はしがき 時は2024年3月20日。 のんきに仕事をしていたのでしばらくしてから気付いたのですが、「日向坂46、11枚目シングルの発売日およびタイトル決定!」の一報が。 3/22(金)から表題曲の先行配信も始まるということで、楽しみですね。 何を考えたわけでもないですが、この機会に日向坂46を知って以降のシングルとアルバムの振り返りを、雑感を交えて記録しておこうと思い立ち書き始めました。 みなさんのお気に入りの作品(シングル・アルバム)や楽曲も是非コメントで教えて下さ

閑話休題:往く後ろ影は朗々と_あの子の悔しさの話

この一節から感じたことを書き起こした文章です。 乱文乱筆ですがよければご一読ください。 ※出典元が無い引用部分は全て上記ブログより引用しています。 記憶の限りでは、彼女がブログで悔しさについて語ったのは3回。 おもてなし会後、新参者の直前、そして今回。 新参者の直前は悔しさが原動力であることを示したのみなので、エピソードも込みでとなれば他の2つに留まります。 ここ最近その姿勢に変容が見られるとは言え、自己開示をあまりしない彼女。当然悔しさに関しても明け透けにしない訳で

閑話休題:小西夏菜実の魅力と彼女を推すこと_心理学と日向坂46

はしがき※どうかコメント欄までお目通しください。書ききれずにいた彼女の魅力がそこにはあります。 皆様、明けましておめでとうございます。 ずっと小西夏菜実さんにフォーカスを当てた記事を書きたいと思っていたものの、書き終えてから日を空けて見返すとゾッとしました。もはや呪詛です。こんなはずじゃなかったのですが…。 とまあ新年一発目からとんでもない自己満記事を生んでしまった訳ですが、狂信的な小西推しと繋がれる可能性に懸けて公開してみることにしました。 そして久しぶりに心理学を

閑話休題:2023年の日向坂ライブを総決算しましょうや~

はしがき 「日向坂の現地ライブ…楽しすぎる!」 陳腐ながらも脈打つ感情を"4回目のひな誕祭"で経験し、「ライブは配信でええやろ」精神ではすっかり無くなった私。 周回遅れ疑惑のあるそんな人間が、配信視聴した"現地観覧できていたかもしれないライブ"である『Happy Train Tour 2023追加公演』の所感を綴りつつ、2023年の日向坂46のライブを展望含め素人意見かつ超主観で総括したものになります。 結局備忘録の成分が大半ですが、懲りずにお付き合いいただければ幸いで

閑話休題:日向坂46にお金を落とすようになり1年経った話

はしがき 本稿はつい1年前まで「アイドルにお金を使うなんて…」と考えていた私が、日向坂にどっぷりハマり、とうとうお金を落とすことになってからの回顧録です。 前回の日向坂関連の記事にも記載の通り、しっかり応援するようになってから1年の節目でした。 そちらでは四期生を通してこの1年を振り返ったのですが、本稿はそれと並行して自分軸の振り返りとして脱稿しておりました。なぜか無駄に時間がかかってしまいましたが。 どこかのだれかの推し活に寄り添うことができれば幸いです。 CDとグ

閑話休題:日向坂46ファン新参者(自認)がはじめて〇〇してみた

はしがき 本稿は福岡初日に急遽参戦して諸々の箍が外れた(日向坂ファンと小声で言えるようになった)私が、以降に推し活としてはじめて経験したこと及びその感想等を書き留めたものです。 人様に見せる価値はありませんが、Twitter(現X)でいちいち投稿したり遡ったりするのもなんだかなぁとなったので、どうせなら「そんなこともやってなかったのかよ(笑)」とネタにして頂きたく筆を執った次第です。 箸休め的に流し見していただきつつ、「こういうのもやってみんしゃい」「それはもっとこうし

閑話休題:日向坂46の"目標"と"キジュン"を考えよう

はしがき 本稿は巷で話題(?)の日向坂46の現状と展望を私なりに解釈した痕跡となります。 乱文乱筆ですが、「「ライブで最強になる」ってどうやねん」と考えておられる方には是非お読みいただきたいです。 各章なるべく無責任な言及とならないよう努めましたが、不快感を与えることがあれば申し訳ございません。 炙り出された目標の"不明瞭さ"と"不統一さ" 「日向坂のライブを体感して欲しい」「ライブで最強になる」と打ち出した2ndアルバムのトレーラー。 今となってはそこまででもありませ

閑話休題:1㎜先にあった世界_「HappyTrainTour2023 Hukuoka Day1」

はしがき この日の予定が無くなったのは偶然か必然か。真相は闇の中…。 日向坂46のHappyTrainTour2023の福岡公演初日に参加しました。 本稿は参加を決めるまでの3日間の内省と、ライブへの所感、おまけで福岡での2日間の活動をまとめたものになります。 お時間あるときにご一読いただければ幸いです。 ※ここまでの私のnoteからの引用箇所がいくつかあります。 10/11からの3日間 佐々木美玲さんをはじめとしたメンバーの思いの吐露に呼応したように福岡公演への

閑話休題:「空席アリ」から考えたこと

はしがき これを見て巡らせた思考の記録として本稿を書き残します。 なぜ空席ができるのか 同ブログのツイートのリプライにざっと目を通しました。 不参加の理由は A 金銭面 B スケジュール面 C 精神衛生面 上記いずれかに大別できると考えます。 Cは幅広い(地方に行くほど熱量が無くなったとか、自分の事で手一杯とか、そもそも自分にとってライブ参加のハードルが高いとか)ですが、おおむねニュアンスを感じ取ってもらえれば。 そして根本には、これらの損失を回避したいという心理