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書く習慣1ヶ月チャレンジDay 9 最近泣いたこと

昨日はこんな本を読み終えた。

朝の通勤電車内で読むのが習慣化していて、2週間ほどかけてじっくりと読んだ。

仕事は、自分の課題と社会の課題が、重なるところにある。

『自分の仕事をつくる』p.311

ほぼ毎日noteを書いてきて、自分の課題感が以前よりも輪郭を持って自覚できるようになってきた。

私が感じている違和感は、もしかしたら誰にも共感されない、ごくごく個人的なことかもしれない。

けれどそれを仕事を通じて、またnoteで書くことを通じて、社会に発信することで、何か前向きな変化を生み出す種になればいいな。

仕事をやらされている感覚ではなく、自己表現として働く。

そんな働き方を模索していきたいなと思える本だった。


さて、9日目のお題は「最近泣いたこと」。

正直涙が出るほどの出来事は最近ない。
けれど泣きそうになるくらい悲しいことがあった。

それは、「グラスが割れたこと」。

上田に旅に出た朝にも使っていた、ガラスでできたダブルウォールグラス。

それがサムネの通り。バッキバキ。

肝心の割れた原因について。

私が最後に使った時は割れていなかったので同居人に聞いてみると、「洗い物をしたときに割っちゃったかも…」とのこと。

ここで怒りの気持ちを出さず、「薄くて割れやすいってレビューを見たのに買ったのは私だし、しょうがないよなあ」と思えたのは成長。

今朝は別のグラスでコーヒーを飲んだのだけれど、「味わっている」というより「流し込んでいる」気持ちになってしまった。

「やっぱりガラスじゃなくてステンレスの方が割れにくいし、保温もできていいと思う」と同居人は言うけれど、ここは私のこだわりがあるところなんだよなあ。

コーヒーをこのグラスに入れて飲むのが好きだった。

コーヒーって上から覗くと、どす黒くて、漆黒の闇で、怖い雰囲気を感じることがある。

なんでこんなものを飲んでいるんだろうと思ったり。

けれど光を当てたり、いろんな角度から見たりして、「思ったよりも透き通ってるな」とか「今日はうまく淹れられたな」とかあれこれ考えるのが好きで、そんなコーヒー時間を楽しんでいた。


気づいたのは、器ひとつでこんなに気持ちが変わるものだということ。

泣きたくなるくらい悲しくなったり、ちょっと怒ったり、最後には諦めの気持ちになったりと、感情が波立った。

些細なことが集まって繊細なバランスを取ることで、自分が支えられて生きているということを実感した。


9日目「最近泣いたこと」は「グラスが割れたこと」でした!

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