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書く習慣1ヶ月チャレンジDay 8 最近怒ったこと

昨日からこんな本を読んでいる。

「自炊から始まるケア」というワードに惹かれて読んでいる。

私は割と最近になって「自分のために料理を作っている」と思えるようになってきた。

だけど以前は料理をちゃんとしなきゃ、作ってあげなきゃという義務感に追われていた。

楽しいけれど大変な料理について、今後も続けていくためのヒントを得られればいいな。


さて、8日目のお題は「最近怒ったこと」。

今朝このお題を見て、正直書くことないなあと思ってしまった。

そんな中で思い出したのが、「約束に遅刻されたこと」。


最近友人と3人でランチを食べに行った。

その計画は2週間前に私発信で立てていたもので、私はかなり楽しみにしていた。

行きたいと思っていたお店だったし、3人揃うのが3ヶ月ぶり?だったので。(以前は毎月のように会っていたのでこれでも頻度が下がった方)

予約時間の30分前に店の最寄り駅に着いて、ちょっとぶらぶらしようかなーと思っていた時、グループラインに1人から連絡が入った。

「今2人で〇〇(電車で40分くらいのところ)にいて遅れそうだから予約を30分遅らせてくれない??」

その時、私の中で怒りのような感情が渦巻いた。

(え、なんで2週間前から約束してるのに遅刻するの?1人でワクワクしている私がバカみたいじゃん。てか2人は一緒にいるなら後から入って行くの気まずくない?待つのもしんどい。)

そこに私の「先の予定が埋まっていると窮屈になりキャンセルしたくなる」という身勝手な性格が乗っかった結果、次のように返事を返した。

「もうキャンセルでもいいよ。日を改めてもいいし。」

2人にとっては()内の私の心の怒りは当然聞こえていないので、「たった30分だし、予定の1時間前に連絡したのに話が噛み合わないなあ。」と思われたかもしれない。

「30分遅らせていいか」という質問の答えをすっ飛ばしているし。

一見友人の思いに寄り添っているように見えて、自己防衛に入っているずるい言い方だな、と振り返って思う。

結局友人が「本当にごめん!急いで行くからランチしたいな!」と大人になってくれて、30分遅れで楽しくランチすることができた。


私は怒りの感情を抱くことが少ない方だと思っている。

職場でも怒ってばかりの人がいると、自分が怒られている気分になって苦しくなる。

そうはなりたくないと思っているので、こうしてたまに感情が昂ると、それをそのままぶつけないようにという気持ちが過剰になり、話が飛躍してしまう。

でも結局怒りの感情は隠しきれていなくて、冷たい言い方になってしまった。

怒りの感情に慣れていなくて、振り回されている。


今『対立の炎にとどまる』という本を読んでいる。

まだ第1章までしか読めていないのだけれど、その中にこんな文章があった。

グループ間の交渉が失敗に終わる最も一般的な理由の一つは、あまりにも多くの人々が怒りを怖れていることだ。私たちは、怒りを喚起する隠れたメッセージや議題を扱うことができないか、扱おうとしないのである。すると、感情は覆い隠されてしまう。

『対立の炎にとどまる』第1章 p.41

怒りはあらゆる感情の元となる感情。

怒りを無視したら感情が無くなってしまう。

怒りという感情を、どのように捉えて扱っていくのが自分に合っているのか、この本を読みながら考えてみたいと思う。


ということで8日目「最近怒ったこと」は「約束に遅刻されたこと」でした!

文章に書いたらスッキリした。

もやもやを溜めないで吐き出すって大事だなあ。

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