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リリーのすべて 感想

私はyahoo!映画の評価を結構信用しているんですが、この作品は過大評価では?と思いましたね。

エディ・レッドメインじゃないと最後まで見てないね。

私の好みなんですよ~エディ・レッドメイン……本当にカッコええわ……抱かれたい……。

『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督とは思えないだるさ。『英国王のスピーチ』は号泣不回避の神映画なので見て後悔はしません。主役のコリン・ファースも好きなのですが、名優ですよね。

話は戻って『リリーのすべて』ですが、最後まで見るのが結構だるい。長く感じる。

性同一性障害の男性の話。普通だった夫が画家モデルとして女装したら、目覚めて、「リリー」と名乗る女を演じるようになったけど実は本気で……夫の人格はいなくなってリリーばかり表に出てくるようになって、(多分二重人格的な病気かな?)妻は寄り添いながらも、寂しいとも思う。リリーのほうは自分の体が男だということがとてもストレスのようで、当時体に負担がかかる性転換手術を強行し(1回目は成功したが)2回目に死亡。妻は最後まで傍にいた。

実話なので、だるいのは仕方ないのかなとも思うけど……うーん。私はあんまりって感じだった。

エディ・レッドメインは実力派俳優だと思いますが作品に恵まれませんね。代表作の『博士と彼女のセオリー』も最後まで見れなかったんだよな~だるすぎて。『ファンタスティックビースト』シリーズは大好きなんですが(ファンビで彼を知ったしね)

何つーか、共感できなくても面白い映画ってあると思うんですけど、そこまでの力強さがなかったかなという印象。俳優陣がいい演技なだけに脚本なのか演出なのか……とにかくとても残念。しかしさすがはヨーロッパ美しい映像美です。

トランスジェンダーって今ナウい話題を取り上げてるし話題作なんだろうけど……映画は第一にエンタメだからね。それ忘れちゃダメじゃないかな。

しっかし主演のエディ・レッドメイン、妻のアリシア・ヴィキャンデル、美しすぎるね~このポスターの美しさは永久保存もんだわ。

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