アジャストメント 感想 SF世界観のラブストーリー
アジャストメント、見ました。
なんかYahoo映画で低評価なんだけど、なんで?おもしろいよ!
マッドデイモンといえば私の好きな映画3本指に入る「プライベートライアン」ですよね。まぁこの映画はトムハンクスがほぼメインなんですけども。
確かに本作、このようなアカデミー賞作品にありがちなメッセージ性の強い、考察ありきな作品ではないと思います。
ただ、エンタメとして面白い。
グダらないし。
ただ、SFと勘違いしてみるのはだめですね。ラブストーリーなので。
あらすじ
「運命の書」で決められたとおりに人間社会が進むための「調整員」がいることを知ってしまう主人公。運命の相手だと思った女性は「書」では書き換えられており、調整員に邪魔をされ引き離されてしまう。
諦めないんだけど、主人公は政治家で将来大統領になる「運命」。一方ヒロインは世界的なダンサーになる「運命」。二人が結ばれたら、その運命がなくなってしまうと脅されるんですね。
でも最後、やっぱりあきらめきれなくて二人で逃避行して、この行為により、「運命」が書き換えられハッピーエンド。
感想
調整員って何なの?議長(調整員の中の一番偉い人っぽい)とは?
という疑問はぬぐえませんが、「そういう世界観のラブストーリー」と割り切ってしまえば普通にエンタメとして面白い作品です。
運命に従って生きるのではなく行動を起こせば変えられるかもね。人類に期待!みたいな終わり方でした。安直ですがまぁ悪くない。
脳死で見られるし、マッドデイモンとエミリー・ブラントは目の保養になる。
いい作品だと思うけどな。
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