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准認定ファンドレイザーに合格しました。

どうも社会人になり初めての投稿。松村です。
この度、准認定ファンドレイザーに合格しました!!!
大学時代から興味があって取得したいと思っていた資格で、社会人1年目の目標でもありました。
資格の勉強などするのが久々だったのと、200ページ近いテキストに悶絶しましたが、なんとか取得できてよかったです。75点以上で合格だったんですが、結果に点数の記載がなく何点だったのかは気になるところ。
そこで今日はファンドレイザーが何かというのと、なぜ取ろうと思ったのかをまとめようと思います。

⒈ファンドレイザーとは?
准認定ファンドレイザーは日本ファンドレイジング協会が運営している資格制度です。

認定ファンドレイザー資格制度は、まず、ファンドレイジングの基本的な要素を抑えることを目的とした、未経験者でも取得可能な「准認定ファンドレイザー」と、3年以上の有償実務経験も踏まえて、包括的なファンドレイジング力が問われる「認定ファンドレイザー」の2つの階層による資格試験となっています。認定ファンドレイザー資格制度は、アメリカのCFRE(Certified Fundraising Executive)を筆頭に、世界の様々な国において既に資格制度として存在しています。その資格制度を設ける趣旨は、「技能の認定により、ファンドレイザーのスキルを向上させる」「倫理を守るファンドレイザーを増やす」「後進の指導や、寄付市場拡大に向けて指導的立場に立つ人材を育成する」ということにあります。日本ファンドレイジング協会でも、海外のファンドレイジング協会と連携して、日本型のファンドレイザー制度を構築しています。(日本ファンドレイジング協会HPより)

戦略的な非営利組織の運営のために非営利活動の形態やその名の通りファンドレイジング、広報といった部分に関する内容です。必修の研修と選択の研修を受け、最後に試験を受けるという形でした。費用はそこそこかかります笑。なので大学生の時は厳しかったというのがありました。

⒉なぜ受けようと思ったか?
受けたかった理由としては2点あります。
1点目は自分の今までの活動を体系化したかったということです。
大学時代に東北や熊本でボランティアの企画や運営をやっていました。ただ特段その方法を誰かに習ったり学んだりしてなかったので、本などから見よう見まねの自己流で助成金申請や広報の活動を行っていました。そこでの失敗や成功は今でも大きく役に立っていることばかりです。ただ自分のやっていたこと体系化できず(そもそも正しい方法だったのか?など)、次の世代に繋がっていなかったというのが悩みでした。R風にいうとナレッジ化できていないというやつです。学生団体でいくら現地のためになる活動していてもファンドレイジングや広報が体系的に伴っていないとやりたい活動も継続しないし、まして現地に迷惑をかけてしまうだけです。ファンドレイザーの資料の中にも、NPOの活動は良い活動をすればするほど経営難に陥るとありました。社会的な活動する上で事業、組織、財源の戦略を考えることが重要であることを自分の経験と今回の資格で体系化し伝えることで、もっと浸透させていきたいと思っています。

2点目は寄付というものにさらなる可能性を感じているということです。
昨日、仮想通貨NEMの流出でcoincheckさん(ちょっと影響受けて凹み中)が大変なことになっていますが、仮想通貨やICOは寄付との親和性が高いと思っています。いくら良い活動ができたとしてもそれを維持するお金の流れも考えないといけません。その時に寄付に関する基礎知識を身につけて置く必要があると思いました。
NPOとICOに関する面白い記事はこちら。
https://florence.or.jp/news/2017/12/post22439

3.これからやりたいこと
認定ファンドレイザーは有償実務経験が必要となってくるので現状は厳しいですが副業OKの会社なので、それでもご協力できるところがあればやりたいなとは思っています。貢献できるところがあればお声がけください。
あとは広くお金の勉強をもう少しして、寄付の仕組みに何か変化を起こせたらと思っています。この業界はビジネスの世界より社会の変化や新しいことへの導入にまだまだ適応できていないととともに、活動としてもイノベーション的な新しい発想を持つ人が少ないのが現状です。いわゆる草の根的な思考が多い。草の根自体を否定はしてません。その問題を解決するにあたりその方法だけで上手くいくのかという話です。社会に影響を与えていくには、スケールを重視した方法も重要です。そこらへんは大学生を中心に伝えられたらと思います。せっかく宮城にいるので地元の大学を中心に。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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