見出し画像

仕方がない=思考停止…

こんにちは。
前回は夏休みだったのでゆるい内容を書いてましたが、今週は自戒の念を込めて「仕方がない」という言葉について感じたことを書きたいと思います。

本当に仕方がないことなのか?

「職場での困りごと」というキーワードで議論する機会が何度かあって気づいたことなのですが。
議論している中で私が「仕方がない」という言葉を使うことや心の中で思っていることがけっこう多いということです。
議論の場に限らず、振り返ると日常でかなり使っている気がします。
どういうときに使っているかというと、私の場合、諦めているときに使っていることがほとんど。

ちなみに、「仕方がない」をググってみると、以下のようです。

仕方(しかた)が無(な)・い の解説
1 どうすることもできない。ほかによい方法がない。やむを得ない。
2 よくない。困る。
3 我慢ができない。たまらない。

goo辞書より

なので、1や2に当たる用法で使っている感じです。

議論のテーマが「職場での困りごと」ということで、困りごと自体は挙がってくるのですが、あまり議論が進まないという状況だったところ。
出席していた1人が、こういうことができたら本当は良いんですけどね~という意見を出した人がいて、それを聞いてハッとさせられました。
自分が思考停止していたと。

内容によっては本当にどうすることもできないこともあるとは思いますけど、大して考えずに仕方がない=無理だろうと決めつけているなと気づきました。

例えば、今までもそうやっていたから。忙しいから…仕方がない。
あるあるだと思うのは私だけですかね。
大して興味がないこともあるかもですが、ただ、それって本当に仕方がないことなのか?という疑問を持つことができていなかった。
仕方がないと思考停止することがクセになっている状況ってかなりやばいなと反省しました。

文句=改善ポイント

「職場の困りごと」ということに関して、意見を求められることや議論する機会はちょいちょいあるのですが、あまり好きではなくて。
というのは、愚痴や文句ばかりになることが多いからです。

愚痴や文句を言うだけってあまり好きではなくて。聞いていて良い気分しないですし。
その場は多少スッキリするかもしれないですが、言うだけでは何も解決にならないですし。
あまり言わないようにしていますが、自分が愚痴を言うことだってもちろんあります。

先の思考停止に近いかもしれないですが。
愚痴や文句が出る状況ということは、何かしら改善できるポイントが含まれているのではないか?と考えることもできると思います。

仕方がないことと諦めている状況と改善できるポイントがあると思うのとでは、考えが向いている方向が大きく変わると思います。
改善できる、解決できるかもしれないと少しでも思うことができれば、どうやったら解決できるか?どこに問題があるのか?とあとは考えていくだけ。

自分の頭で考えるきっかけを作るために、自分が「仕方がない」と思っていると気づいたときは、
本当にそうなのか?と疑問を持ったり、文句=改善ポイントと思考を切り替えていきたいと思います。
思考を切り替えるパターンを持っておくことで、思考停止を防ぐことができるのではないかと思ったので、試していきたいなと思います。

思考停止のクセがついているのはかなりヤバイ…気づけて良かった。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?