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還暦同窓会(2)

昨年の大学のクラス会に続き、先日は高校の同期会があった。神戸南京町の中華料理店に集まり、恩師の先生一人を迎えて、20年ぶりの開催で、盛会だった。当時は1クラスの人数も45人程度、クラス規模も8クラスで、同期生は360人にものぼる。連絡がつかなくなった人もいるそうで、全体の5分の1の参加者数だった。

大学のクラス会とは違って、当然のことながら地元の人間の割合が多い。同じ小学校、中学校というつながりもある。その分、仲の良い友達とも卒業してからの付き合いも続いている感じがする。私も高校3年時の担任が定年退職するおりに、親しい仲間と一緒に先生を囲んで会を持って、旧交をあたためた。

長くあっていなかった人達や、同じクラスになったことのない人達とも、昔話に花を咲かせ、本当に楽しいひとときだった。何のイベントがあったわけでもないが、時を取り戻すかのように、ひたすら話をしていると、あっという間に時間は過ぎていった。出席された恩師のお話、出席者の高校時代の暴露話が続いて、大いに盛り上がり、盛会のうちにお開きとなった。

コロナのせいで2年ほど遅れたものの、還暦を機に集まろうという趣旨の同窓会。こうして元気で集まることができるのもあと何年くらいだろう。会える時に、会っておくべきだなぁと感じた次第だ。

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