【金曜日の頭の中】今からなら何でもできる気がする夜

金曜日の夜は、1週間の中で脳みそが一番盛り上がる。
期待と安堵と疲労が全て最高潮。
期待と安堵だけでは、盛り上がらない。
疲労もマックスになっているというところが、肝。


キンヨル。

文字にすると呪文のよう。

そこには、今からなら何でも出来そうな気分に駆られ衝動的な行動に出てしまう現象がある(少なくとも私の中には)。

この状況に似た例えを探すなら、「丑の刻参り」に違いない(と言っても当然やったことはない)。

誰が決めたかもわからない時間の縛りを与えられ、人目を忍んで目的を達成するために奔走するというアレである。
誰にも気づかれずにやれば、思うままになる。

こういう怖い話は好きです。
わくわくしてしまう。



さて、そんなことをしていると、
この休日をどう過ごすか、とうとう考える時間がなくなるので焦る。

計画は、大抵月曜日から頭の中で捏ねくり回しているのだけれど、水曜日に計画したことが、金曜日には気が変わっている、というのが珍しくない。


そんな中、今週末は、長年愛用した家具を手放すことに決めた。
これは今朝決心がついた。
変化を楽しむと決めたからである。
そろそろ模様替えの刻。

今夜、どう手放すかを下調べする予定。
念のため・・・もちろん、公式の手順で。


さて参るぞ。