ポケモンで人生をイメージする
自分の人生を物語として考えることで、次にやるべき事が判断でき、自然と人生が豊かになるのではと、以前そんなことを記事にした。
それと同様に、自分の人生をポケモンの世界として捉えたら、ぼくは今どの地点にいるのだろうかとドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」を見ながら思った。
アニメやゲームの作中、ポケモントレーナーの腕試しとして、強いトレーナーとのポケモン勝負(ジム)が存在するのだが、それを現在の夢や目標として置き換える。
また、これまでの人生で出会った手持ちのポケモンも今持っている資格や技術、生活の中で身についた行動力や考察力などとして置き換えてみる。
その上で、ぼくは今いくつのジム(目標)をクリアし、いくつのどんなポケモン(資格や能力)を仲間にしているのだろうかと考えてみると、思いの外、ぼくの人生は薄いことに気づいた。
悲観しているわけではなくて、こんなふうに考えることは、習慣であり趣味の範疇だ。
それなりに他人がしない経験はしてきた方だと思っている。
自動車検査員や大型車の運転免許などの仕事上必要な資格は取得し、その過程で得た人間関係や好奇心、行動力やメタ認知など、物事の捉え方は微々たるものだが、日々成長していると自覚している。
それでも、その世界に自分を重ねて客観的に現状を見ると、ぼくの人生はまだまだ足りない。
この気持ちは、いくつになっても変わらない気がする。
ただ、自分を再確認することはやはり大切なことだという事が、今回の教訓。
人生が薄いとはいえ
世間的には、まだ25歳。
個人的には、もう25歳。
ポケモンの世界のように、幾度となく挑戦し最強のトレーナーを目指したり、好きな街でのびり居座ったり、好きなポケモンと写真を撮り、ただ旅をしたり、思うがままに好きなことをすればいいのだろう。
目標までの道中で、ついつい道草を食ってしまう。でも、道中での好奇心を我慢するよりも、好奇心に身を委ねてふらふらしながらも、目標へと着実に向かうことは、悪いことではないのではと思った。
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