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友人から得るものばかり①

何だか、気持ちがふわふわしている。
何か大きなことを成し遂げた後のような。
疲れも少しあって、でもそれは幸せからくる疲労。
久しぶりに、たくさん笑った。
大人になると笑顔の数は、極端に減るらしい。
幼い頃、こんな大人にはならない、なりたくないと思っていたはずなのになってしまった。

以前記事にもした、友人との2回目の食事。
聞きたいことも言いたいことも伝えられて、でも、まだ何か物足りない感じ。

仕事や恋愛の進展状況、今後の目標などの話しをした。

友人の恋愛話を聞く中で、やっぱり優しさやユーモアがあるなぁ感じて、世間からすると痛い人、変な人と思われるようなこと(サプライズ)を女性に平然とやっていたりする。
それは、女性側が友人の性格を知っているから、変に思うことがないのであり、ぼくには到底できないことを当たり前のようにしている。
そういった積極性、行動力、ユーモアさが必要で、昔からぼくが欲しているものを、彼はたくさん持っている。

僕よりも遥かに多忙な中で、そういうことができることを、素晴らしく思う。
お互い整備士で、動きっぱなしで汚れるし、お客さんには無理難題言われたり、上下関係が難しかったり、特に仕事が、車が好きなわけでもない。
自分で選んだ道だけど、その道中で模索している。
自分で選んだ道が間違っていないかと疑いながらも信じてみたり、何とかして正しい方へ軌道修正をお互いしているんだと思う。

もう付き合ってるだろって思うけど、まだ片思い中な友人。
羨ましいと思う気持ちよりも、うまくいってほしいなと思う気持ちの方が強くて「恋愛経験がないから共感はできないけど、何かできることがあれば力になるよ」なんて言ってしまった。
そんなことを言ったものの、それは彼の恋愛であり、こちらが口を出すべきではないのだろう。
それを聞いた友人が「海、俺のこと好きだろ」とそれに対して「嫌いではないよ」と笑いながら曖昧な返答をした。
素直に好きだよと言えばいいものを照れて言えなかった。
そもそも、好きでなければこうして休みを取り、平日の昼間にわざわざ会うことはないのだから。

友人のために、何か人のためになる、喜んでもらえることを仕事にしたいと、最近思うようになった。
それが、ぼくのやりたいことなんだろうと最近わかってきた。
だから、少しずつでも、その道の方へ模索しながらも歩んで行こうと思った。







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