間取り

スキのお礼で「ない物語」の特報を公開していますが、どうかビビらないでください。

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最近の記事

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6等星

とうとう社会に投げ出されてしまった。具体的な不満は特にないのに、漠然とした不安だけは途方もなく続いている。こんなときはとにかく文章が書きたい。ので、書いている。書きたいことがこまぎれなので読みづらかったらごめんなさい。 2月末、卒業旅行に行った。締めは弾丸の大阪だったので「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」に立ち寄った。(卒業研究に関わる内容なので、見ねばと思った。)卒業旅行の貴重な時間の中、わたしの希望を叶えてくれた友人に感

    • 数小節が終わっちゃう前に

      推しが卒業する。日常のようなラストであってほしいとも思うのに、ほんとうに何気なく過ぎてしまったら後悔する気がする。だから大切な思い出たちを丁寧に抱きとめて、ちゃんと閉じられるように、独りよがりな文章を書いている。だいぶ記憶に頼っているので、事実を捻じ曲げていたらごめんなさい。半目で読んでね。 2019年4月、大学に入学して間もない頃、とあるきっかけでこのMVに出会った。 一発で心を掴まれた。ポップな世界観とかわいい女の子たち、そしてさまざまな色が次々に飛び出す音楽。わたし

      • オフィーリアの散髪

        推し短歌『オフィーリアの散髪』 推し短歌を募集、とのことで過去のものですがこちらを投稿します。推しが炎上したときの自分の気持ちです。 何かと炎上する時代、推しの炎上のひとつやふたつオタクであれば経験するものですが、過去いちばんつらかった推しの炎上を歌にしました。生きている人間のオタクをすることが嫌になり、本気でオタク卒業を考えました。(この推しについては「さみしがりたかった毛先 強かったらしいわたしを知らせる時計」のとおりですが、生きている人間のオタク自体は卒業できませんで

        • 『氷の城壁』に対するお気持ち表明(感想文)

          ※去年の12月に書いていたものが下書きに残っていたので放出してみます。 広告とTwitterのフォロワッサンのおすすめにより『氷の城壁』を読みました。 実を言うと以前読んでいたことがあった(しかもその時点でわりと刺さっていた記憶がある)のですが、アプリの仕様が肌に合わなかった&機種変更に伴って漫画アプリを開かなくなってしまったために途中でコースアウトしてしまっていました。今回は違うアプリで読み始めました。 超絶後悔〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! 「『氷の城壁』?知ってるよ

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          三好一成とわたし

          ※この記事はゲーム「A3!」の公演イベント「SHI★NO★BI珍道中」のストーリーのネタバレを含みます。なお、うろ覚えで書いているので間違っていたらすみません。 ※「SHI★NO★BI珍道中」のストーリーを捉えながら自分自身について考えている記事です。ゲームのファン向けではないかもしれません。 イケメン役者育成ゲーム「A3!」は、かつて栄えていたボロ劇団「MANKAIカンパニー」をヒロインが立て直していくストーリーである。ヒロインは監督としてさまざまな役者と出会い、役者たち

          三好一成とわたし

          アイドル=少年漫画論

          最近、アイドルは少年漫画なのではないかと思っている。そう思う根拠はアイドルが「友情・努力・勝利」で成立するからである。前回の記事【「Juvenilizm-青春主義-」感想文(後編)】でアイドルは青春に似ているという持論も展開したことだ。必然とも言えるだろう。 記事によって口調が変わってしまうのは気にしないでほしい。人間は日々キャラクターを演じながら生きている。今日はこういうキャラクターなのだ。 なお、今回の記事に関しては、基本的にライブアイドルをベースに考えている(特に「努力

          アイドル=少年漫画論

          「Juvenilizm-青春主義-」感想文(後編)

          前回の続きです。 「Juvenilizm-青春主義-」感想文(前編) ⚠個人的解釈をダラダラと語っています。他人の青春主義に介入するつもりはありませんので、どうか寛容な心でお読みください。 ⚠書き手が中途半端な音楽かじり虫です。中途半端な知識で中途半端に書いているのでご容赦ください。間違いがありましたら、そっとご指摘いただけますと幸いです。 下記の通り、アルバムの物語はシームレスに進みます。そのため、前編で語った解釈を引き継ぎなら語る部分が出てくるかと思います。前編を読ん

          「Juvenilizm-青春主義-」感想文(後編)

          「Juvenilizm-青春主義-」感想文(前編)

          アイドルグループ「M!LK」のアルバム「Juvenilizm-青春主義-」についての感想文です。以前、別の場所で書いていた内容を修正して再掲します。 ⚠個人的解釈をダラダラと語っています。他人の青春主義に介入するつもりはありませんので、どうか寛容な心でお読みください。 ⚠書き手が中途半端な音楽かじり虫です。中途半端な知識で中途半端に書いているのでご容赦ください。間違いがありましたら、そっとご指摘いただけますと幸いです。 編集画面が重いので、二部構成になります。前半は「Th

          「Juvenilizm-青春主義-」感想文(前編)