渡る世間に鬼はなし 〜もがいている人へ〜
言葉の大切さ。
日本には言霊という文化がある。
発する言葉には魂が宿っている。
思考は具現化する。
いつもマイナスの言葉ばかり吐き出していると、周りから人が離れていったり、嫌な人が寄ってきたりして、不幸のスパイラルに入っていく。
あなたは十分頑張っている。
そんなに頑張りすぎないでいいんだ。肩の力を抜いて。
逆にプラスの言葉を紡いでいると、自然に周りに人が寄ってきたり、周りに良い人が増えてきたりして、幸せになっていく。
人生の歯車が回りだす。
あなたの周りはあなたが作っている。
つぶやいている言葉や感情は人相に表れてくる。
普段の表情の作り方が、そのまま外見に表れる。
プラスの言葉をつぶやいていると、だんだんプラス思考になっていく。
自然と性格も明るくなる。
プラスの言葉。
ありがとう。どういたしまして。お互い様。
良かった。嬉しい。幸せ。ラッキー。最高。ステキ。
〜さんのおかげで。助かりました。頼りにしてます。勉強になります。
一番大事なのはありがとう。
ありがとうの反対は当たり前。
確かに、生きていればプラスの言葉をつぶやけないときもある。
前を向けないときもある。
そんなときでも。
どうか希望を忘れないでほしい。
一縷の望みは必ずある。
出口のない迷路に迷い込んだと思ったのなら、来た道を戻り入口から堂々と出てやればいい。
そして、別の迷路を選ぶのだ。
もしかしたらそっちはもっと難易度が低いかもしれない。
出口がある迷路に再チャレンジしよう。
四面楚歌でも、八方塞がっていても上は空いている。
蜘蛛の糸を待つのだ。
諦めなければ活路は存在する。
困ったときは周りに頼ることが大切だ。
自立とは、依存先を増やすこと。
複数居場所を持てば安定する。
理想の居場所の数は5〜8。
一つの場所、一人の人に寄りかかりすぎないことが大事。
頼れる人がいない?
そんなことはない。見つけていないだけだ。
もしくはいるのに気づいていないだけ。
周りを注意深く見渡してみて欲しい。
絶対一人くらいはいるはずだ。
もしあなたが周りに頼れる人がいないと感じるのであれば、外の世界を見ることが大切だ。
ちょっと行動範囲や交友範囲を広げてみよう。
必要以上に不安を抱く必要はない。渡る世間に鬼はないのだ。
恐れとプライドを捨てれば、必ず助けてくれる人が現れる。
人生とはそういう風になっているのだ。
どうかあなたが自分にぴったりあった居場所を見つけられますように。
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