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「商業施設のみらい」を考える会 #001 ※原稿

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みなさんごきげんよう、商業施設のみらいを考える会自称ナビゲーターの恒屋健五です。

本日は初回ですので、番組の趣旨説明を中心にお伝えしようと思います。

それ では、商業施設を考える会スタート致します。

まずは、立ち上げの経緯を説明致します。

2000年代以降インターネット空間での消費が台頭し、現実空間で商品を購入するという行為の相対的価値が薄れてきたとされています。

ただ、今お話した相対化が、リアルな場での消費における課題と、その希少性を浮き彫りにしたとも言えるのではないでしょうか。
バブルの崩壊、経済成長の停滞、ネットの台頭、インバウンド売上の上昇、そしてコロナ禍と、常に消費環境は揺れ動きます。

リアル消費の今後の道、いくつもの道があると考えられますが、それは細く長いことが想像に難くありません。

本番組は、リアル消費に関する根源的な問題、時事性のある話題などリアルな空間での消費行動の意味について様々な議論を通し、考えていく"実践"でございます。

と、ここまで抽象的な話し方をしてきましたが、実際どういうことをしていくかを説明いたします。

ここでは、身体性を伴う現実空間での消費の場のみらいを考えるために、4つから5つの切り口から探求していきます。


1つめは根源的な問いや課題について深堀をします。
2つ目は時事問題について共有していきます。
3つ目は専門性のあるゲストをお呼びしてゲストの体験からみらいへつながる道を探ります。
4つ目は最新施設やリニューアルなど商業施設の体験記
5つ目は本や論文を読んで考えたことをお話します。

それぞれ、現段階での想定なので変更・廃止・新設などを繰り返しながら進めていければと思っております。

ただ、一つ言えるのは私だけで終わらせないで、外に拡げていき、消費・小売・商業施設全体を様々な側面から考え、深遠なる本質に迫っていく活動にしていきたいと思います。

まだ、具体的なエピソードをお聴きいただけていないと思いますので、その都度詳細をご説明していければと思っております。

それでは次回までごきげんよう。

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