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カメラは何でもいい話

UGです。
最近、『カメラは何でもいいよ』という話が話題になっておりますが、個人的に思うところを書いていきたいと思います。


商業系カメラマンと写真家

商業系カメラマンと写真家の違いはわかりますでしょうか?多くの人は一緒と思われるかもしれませんが、全く違います。商業系カメラマンはクライアントの依頼を受けてを依頼主のニーズに応じて撮影をしている方で、写真家は写真で自己表現し作品撮りしている方になります。当然、必要とするカメラやレンズも商業系カメラマンと写真家でも違ってくるという話になります。

アマチュア

写真やカメラをする人が一番多いアマチュアは商業系カメラマンと写真家、どちらの考え方に共感するべきか… 個人的にはどちらでもないが正解です。アマチュアはアマチュアで楽しんでいる人を見習うべきかと私は考えます。商業系カメラマンが必要とするカメラって重さに関係なく信用と利便性が求めらるし、写真家なんて作品に応じてコンデジから中判を使い分けをしています。これがアマチュアに当てはまるんでしょうか?個人的には当てはまらないと私は思います。

何でもはよくない

結局なところ、被写体によっては必要最低限のスペックは必要です。求める写真、求めらる写真が出力されなければ満たされません。

前の記事でも書いてるんですが被写体次第でカメラは要らないこともあります。だからといってカメラは何でもいいわけではないことも事実。

要件を満たせばカメラは何でもいい

これが言いたかったんじゃないですかね。型落ちでも十分撮れるよと。新機種に拘る必要ないよと。満たしていれば10年前のカメラでもフィルムでも良いんだよってね。なんせ、現行のカメラは高すぎますからね。

正直、スチルだけなら10年前のカメラでも十分だと思うんです。
D750というNikonのカメラがちょうど10年前に発売されたんですが今でも良いカメラだな思います。正直ちょっと欲しい。

カメラとレンズは別で一緒ではない

レンズは何でもいいよっていうのは流石に見たことも聞いたこともないですw レンズの設計、素材、コーティングで画角、ボケ、AF速度、発色、階調、コントラスト、解像力等に差が出ます。カメラとレンズ、両方がお金をかけるのがベストでありますがどちらかと言われると個人的にカメラよりもレンズにお金をかける方が良いのかなと思います。

まとめ

もう一度言いますが、カメラは何でもいいわけではないです。商業系カメラマンや写真家のいうことはあまり鵜呑みにせず放っておいて、私たちアマチュアは楽しく写真を撮っていきたいです。一時は写真家が悪者のような感じでしたが、もうお互い様のように見えます。ねちっこく、いつまで言うてんねんって感じで非常に醜かったです。カメラ界隈って火種が多いので仕方がないのかな…

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