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[miwa] 自分の嫌いな部分って愛せるのかな

執筆者:miwa|総合案内人


私のテーマ
「もっと自信をつけろ、でも自惚れるな」

このメッセージが私の人生ではよく降りてくるなと思います。
降りてくるっていうのは、
自惚れた時に必ず悪い事が起こり、
「中途半端な人間が調子にのるんじゃない」と
実際に注意されることもあるし、
状況から読み取ってそういうことだったなと思うことも
たくさんありました。(すぐ調子に乗るからなんですが)


この「自惚れるな、もっと自信をつけろ」って
どういうこと?????
というその区別がついていなかった私は、
いい加減その違いを体得したいです!と思ったので
そこから掘り下げてみることにしました。

辞書で調べれば

自惚れるというのは、
「実際以上に自分が優れていると思うこと」

自信というのは字のごとく
「自分の能力を信じること」

こういう説明になります。
惚れるな、信じろ。
わかるようで、んーよくわかりません。
わかりたくないのかな。


少なくとも現時点の私は自分の能力がどのくらいあるのか
正確に分かっていないのでしょう。
私はどのくらい自分のことを信じたらいいのか、等身大の理解をしたいなとも思います。

普段から私は「自惚れたくない」と思っていました。
なのに気が緩むとすぐに自分の能力を過信するところがあって、
そんな自分を恥ずかしいなぁとも思っています。

「中途半端」と言われるたびに
私の能力って何かが足りてないんだろうなぁ。と思い、
優れた人たちに習おうとセミナーやレッスンで学びに行っていました。
学びの場に行くと、「褒められたい」「認められたい」という承認欲求も結構出てくるよなぁ、と俯瞰してみて思いました。

そこから私はさらに、
あぁ、私は誰よりも「特別でいたい」「私は特別だと思いたい」というエゴがあるんだなと、そこに向き合いました。
これって自分で見つめるにはとっても恥ずかしい部分なんですが、
ここに大切なことが全て詰まっているような気がしました。

先日、5spaceのみんなでお泊まりをした時にお酒を飲みながら会話している様子を録音しておいたので、聞き直してみたんです。
そうしたら酔っ払った私の口調がとっても偉そうで生意気で、人の話はすぐ遮って最後まで聞かないし、まぁひどかったんです。
「うわーこいつ何なん!」って自分でずっと嫌悪感を感じながら自分の話を聞き直すのはなかなかの地獄でした。だって私はこういう話し方の人が一番苦手というか受け入れられなかったから。こんな人にだけはなりたくないって、育ってきた環境からそう思うところもあったんですが。
でもそれって、自分の話し方を自分が一番嫌いって思ってるんだよなぁと、改めてそこにフォーカスしました。

最近私に
「私はね、自分の邪の部分、隠の部分も愛してるよ。だってそれが陰陽統合だから。自分の素敵なところだけ好きって、分離じゃん。」と話してくれた人がいました。


私はいつも自分なりに生意気にならないように、特別にならないように、そう気をつけて話しているけど、
この際私って自惚れ屋で自信過剰で偉そうな人間って認めた方がいいんじゃないのか?
どう装ったってそこは消えるものじゃないんじゃない?
そこを治すんじゃなくて、愛せるようになったら、楽になるのかな?

でも、嫌いな部分を愛せるようになるってどうしたらいいんだろう?



ここまではたどり着いたので、ここからは具体的な実践法を考えました。

まずは
「うわーまた偉そうにしちゃった」と今まで一歩引いていたリアクションを
「うわっ♩偉そうなとこ出ちゃったね♩」と一歩前に踏み込むリアクションに変えてみようかなと思いました。意識だけですが。

わ!また自惚れてる!いいねいいね!
偉そうで生意気!なんかかわいいなぁ!って
無理矢理にでも思ってみようかな。

小さい子を見るおばあちゃんのように、微笑ましく眺めてみようかな。

これができたら確かに、私の世界から嫌いな人はいなくなりますけど、本当にできるのかな。
自惚れている自分を受け入れて、自分の能力ってすっごいあるんじゃん!って思っていられたら、自惚れている人を見ても何にも感じなくなるんでしょうか?

自分の嫌いなところって果たしてどこまで愛せるようになるのでしょうか。
まだ全然できないですけど、やってみます!

miwa


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