【詩】希望の翼

走りだした君

今にも壊れそうな君は
気持ちばかりの武装をし
隙間からは素顔が垣間見える

光に導かれる君

海底に沈んでいた声は
パステルの泡となり浮上する

泡から羽が生えた

大空へと飛び立った空色の羽は
とても力強く美しい

走れ!飛べ!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?