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noteでいただくスキやコメントについて考えたこと

一年半くらい前にnoteを始めて、いろんなことを書いている。

書き続けていくうちに、フォローしてくださる人が増えて、スキを押してくれる人がいて、コメントまでしてくれる人がいるようになりすごく嬉しい気持ちになっている。

特にコメントで具体的にどんなところが良かったかということを書いていただけると、本当に励みになる。

コメントは私にとって宝物なので長いコメントも短いコメントも何度も何度も読み返して、このコメントをしてくれた人は、私の文章を読んでこんなふうに感じてくれたのだとしみじみと嬉しい気持ちに浸っている。

noteを始めて良かったと心から思う瞬間である。

もちろんスキも嬉しくて、やっぱりたくさんスキがつくのは私も大スキだ。


そしていろんな種類の記事を書いていくうちに、記事の種類ごとに、いただけるコメントやスキに一定の傾向があることを発見したのでそのことを書いてみたい。

私のnoteの記事は子育てに関するものが一番多い。私がnoteを始めた大きな理由のうちの一つに、子育てしている時の記録を残しておきたいということがあったから自然とそうなる。

これについてはコメントもスキも程よく平均的にいただける。子育ての記事はわりと穏当なものが多く、子育て世代には共感が得られやすいからと考えられる。

その他に私は読んだ人に面白いと思ってもらいたくて、言い方はよくないかもしれないがふざけたような感じでうけねらいで書く記事がある。これについてはうけるものと滑るものがあり、スキやコメント数に圧倒的な差が出る。

滑った時はスキやコメントが少ないので、これは面白くなかったのだと分かりやすい。
「すべったなぁ」と恥ずかしくなるが、どこが面白くなかったかということを考えて反省をする機会になる。

逆にうけたものは「文章を読んで笑った」という主旨のコメントがけっこうもらえるのでかなりテンションが上がる。

また、それとは真逆でnote公式のコンテストに応募するためのかなり真面目な文章を書くこともある。私はnote公式のコンテストに入賞するためには、一切のふざけやウケ狙いは必要ないと考えているので優等生的な文章になる。
これについてはスキをいただきやすい。コメントも好意的なものがいくつかいただける。
noteらしい文章なので、素直に良い評価をしていただけているのかなと感謝している。


逆にスキの数とコメントのテンションに差がある種類の記事があることが最近分かってきた。


それは私の大学時代の童貞であった時のことを書く、民族音楽サークル童貞話シリーズである。
一つの記事に平均30回程度「童貞」という単語が出てくる。しつこいほどの童貞記事だ。

このシリーズについては1ヶ月前から書き始めて、7つくらい童貞記事を書いているがコメントはかなり好意的で、何人かの方から童貞話を楽しみにしているとおっしゃっていただけている。

コメントの反応でいえば、他の種類の記事よりも、熱い感じで面白かったとおっしゃっていただけているなと実感できる。

しかし、その反面、スキは他の記事に比べて少ないのである。コメントは熱いのにスキは少ない。こんなことは私のnoteではあまりない。

私の記事の基本的、一般的な傾向として、コメントが多ければスキも多いし、その逆も真であることがほとんどだった。

しかし童貞シリーズについてはそれが当てはまらない。
例えば下の画像を見てほしい。

下の2つの「頭のてっぺんからつま先までボーノで満たされている 145スキ」と」大学時代の奇妙なサークルの新歓マジック 129スキ」が童貞話シリーズである。

そして上の2つの「信じられない場所で偶然妹に会った。263スキ」と「初恋がほんとうに終わった日 243スキ」がnote公式コンテストに入賞したいなと思ってかなり真面目に書いた記事である。

上記画像の四つの記事についてどれも、スキがつきやすい固定記事にしていた過去はない。

童貞記事と真面目記事にはほぼ100スキの差が出ている。これは誤差というのには多すぎるだろう。

童貞シリーズはコメントはすごくいいのに、スキが極端に少ない。
私はこの事実に困惑して童貞シリーズを書くことをもうやめようかと悩んだこともあった。
ひょっとしてすごく不快に思っている人が少なからずいるのではないかと。

そして、やはりnoteは下ネタはだめなのである。
noteはそこら辺は非常に厳しいらしいとのことがなんとなく分かっていたので、あまり過激にならない程度に童貞のことを書いたつもりではある。


下ネタにスキはつきにくいのはnoteの特性であり良心なのであろう。
容易に下ネタにはいかせないというnoteの気概を感じる。

ただ童貞シリーズに期待をもってくれている人がいる。その事実は私を強くする。

note的にうけなくても、一人でも童貞話を楽しみにしてくれている人がいれば、童貞を連呼する童貞話を書き続けたい。

なんの宣言かよく分からないが、そんなことを強く思った日曜日の朝である。

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