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埼玉に住んで埼玉の懐の深さを知り、多様性に思いを馳せる

私が埼玉に住んでみて、埼玉の懐の深さ、寛容さから多様性について考えたことをまとめました。

18歳の時に地方都市から東京に出てきて以来、20年以上関東地方に住み続けています。東京多摩地区、東京23区、神奈川県に住んだ後に埼玉県に住むようになりました。

そこで感じた埼玉の良さ。まずいろいろな人を受け入れる懐の深さや寛容さがあります。東京に比べるとかなり家賃が安いので、たくさんの文化的背景をもった人が多く集まってきます。

ここでいう文化的背景とは外国の人のことだけを言っているのではありません。日本人の中でも、格差社会が広がっていて、それぞれの人がもつ文化的背景の違いが大きくなっています。

文化的背景が異なる人が多いので、それぞれがもっている常識やルールが違います。埼玉はその土地の常識というよりも、それぞれ住んでいる人の気遣いで成り立っていると思います。

埼玉は人が多く、常識が違う人が多く集まっているので地方都市のようなローカルルールがありません。どんな振る舞いをすれば良いか、想像を膨らませて、相手を気遣うことが必要になってきます。

この埼玉流の想像力と気遣いが、多様性への尊重に繋がるのではないかと思います。
多様性への尊重が話題になっていますが、多くは多様性への配慮がかけたら発言や行動をした人がバッシングされるという話です。

画一的に個人をバッシングすることは、多様性への配慮からは程遠い態度であると思います。

自分と常識、考え方、好み、思想、行動様式、マナーなどが違う人が周りにたくさんいる想像力を働かせることが、多様性への配慮の第一歩だと思います。

それは埼玉に住んでたくさんの人が同じ空間で暮らしていることによって、気が付きました。埼玉に住み続けて、文化的背景が違う人に触れ合い、たくさんの価値観を知りたいなと思っています。

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