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【攻略?#5】 フジロック今年初参戦だった自分がフジロック攻略法を書いてみた (準備編\おしゃれで機能性のある服を着たい回)

[前回の記事]

今回は、準備編 おしゃれで機能性のある服を着たい回(服装)です。

1.フジロック参戦前

フジロック参戦前、ファッション雑誌やファッション関係のネット記事で「フジロックのストリートスナップ!」的な感じの会場にいるおしゃれなフジロッカーのコーデを紹介する記事を見てました。

「え、荷物少なすぎ、服の布面積ほとんどないやん」
と衝撃を受けておりました。確かにおしゃれはしたいけど、機能性も考えないといけないし…と頭を悩ませてました。

2.当日のコーデ

悩みに悩んだ結果、以下のコーディネートで当日迎えました。

ほぼ、UNIQLOで揃えました。タンクトップの上に何かしらのものを羽織っているって感じでした。暑いときはタンクトップだけにして、フジロック公式グッズのバスタオルを肩にかけて過ごしておりました。

とにかく、服装のポイントは…
① 脱ぎ着できる服装
 会場は新潟県の山間になるため寒暖の差が激しい場所になります。日中は暑くても、夜は15℃ぐらいになります。荷物にはなりますが防寒具をもって行きましょう。場合によっては、雨具を防寒具代わりに使用してもいいかもですね。

② 足は隠す
 これは個人差があると思いますが、足は出さない方がいいと思います。虫刺されとかを防止する意味合いですね。特にキャンプする人や川とかで遊びたい人は、足は隠すことをオススメします。半ズボンを履く場合でも下にスパッツを履いた方がいいと思います。あと、ロングスカートは、足を隠すことはできるのですが、トイレがしづらいので、ズボンがいいとは思います。

脇が出る服
なんか変態的なことを言っているようにも聞こえますが、そういう意味ではありません。
これは実際に体験して気づいたのですが、
脇を空けておくと体温が下がる」ということです。
熱中症の時、脇や足の付け根を冷やせといいますよね。
そういうことです!(←どういうこと?)

実は、1日目は、袖口が大きく空いたドロップショルダーTシャツを着ていて過ごしやすかったのですが、2日目に袖口の詰まったロングスリーブTシャツを着ていましたが暑くて死にかけました。よって、タンクトップだけになったらかなり涼しくなったので、脇が服に当たってない方がいいと思います。
ちなみにエアリズムパーカーの前を開けて着てもロングスリーブTシャツより涼しかったので脇が出るようにする方がいいと思います。
「フジロック来場者のおしゃれスナップもタンクトップの方も多いは、みんな熱中症対策か!」と個人的には推測しております。(多分、違うけど)
なので、やはり脇への通気性が良い服を着用するのがいいと思います。

③ 靴はトレッキングシューズ
 フジロックは、靴も大切です。フジロックは、「場合によっては、雨が降る中、長距離歩く」という状況下になる可能性があるので、日常使いの靴では太刀打ちできない可能性がございます。
よくフジロックでオススメされる靴は、以下の通りです。


〇トレッキングシューズ(登山用靴)
 ・長距離歩くことに対応した靴のため、
  足に不可がかかりにくい
 ・基本防水加工なので、雨天時も対応
 ・足が蒸れる場合もある
 ・靴自体の値段が高い


〇長靴
 ・雨天時最強、川にもじゃぶじゃぶ入れる
 ・足が蒸れる


〇サンダル
 ・雨天時も被害が少なく、勿論川にも入れる
 ・足が蒸れることなく、快適に過ごせる
 ・靴ずれが起こる可能性あり
 ・足が出ているので怪我しやすい


私は、トレッキングシューズを選びました。
歩きにくいとかもなく、足が疲れや蒸れを感じることもありませんでした。

3.地球温暖化を実感した日

「いきなりなんの話?」って感じですが、要は暑さの話です。
FUJIROCK FESTIVAL’23に参加されたならお分かりかと思います…

「2023年、フジロック、ほぼ雨降らなかったんです」
(厳密にいえば、28日は降った)

事前に「フジロックはほぼ確実にまあまあな雨が降る」という情報は得ていましたのでしっかりとした雨具にトレッキングシューズ、替えの靴下等と雨対策もめちゃめちゃしていきました。
しかしながら、私が会場にいた29日と30日…

「マジで一滴も雨降らなかった」
(午前中と夜中は会場に居なかったので、その時間帯は降ったか知らん。)

雨が降る気配すら一切なく、携帯にYahoo!天気から通知が来たと思えば、今住んでいる場所の「そろそろ雨降りますよー」の通知。
雨が降らないだけでなく、天気も晴れ模様で本当にフェス日和!って感じで良かったですが、別の問題がありました。

「マジで暑すぎた…」

2023年の(フジロックの)漢字を書けって言われたら、私は迷わず「熱」って書く。それぐらい暑かった。特に30日。今年は熱中症患者が多かったとうっすら風の噂で聞きました。その当時その場所にいた私も「会場に居る人全員、デフォルトで熱中症だったんじゃない?」って思っていました。

雨の降る気配すらない中、大きめの雨具を持ち歩く虚しさ。でもいつ振り出すかわからない状況なので、手放すこともできない…

私も勿論(?)軽い熱中症になっており、ものすごくきつかったです。
熱中症でしんどい時に、少し楽になった動作があり、
それが、「目を閉じる」だったのです。
熱中症の時って目を開けているときより目を閉じた時の方が楽になるんですかね。でも、日光で目がやられていたのではないかなあと思います。
前回の記事で「お願いだからサングラス持って行って!」と懇願した理由は、これです。

唯一、グッジョブと思った点は、バッグをショルダーバッグにしていたことですね。リュックにしていたら背中の通気性悪くなり余計に熱中症を悪化させると思いました。リュックは、沢山の荷物を持ち運べるのですが、個人的にはショルダーバッグとかにして出来るだけ身軽な状態がいいと思います。

近年地球温暖化によって、年々夏が暑くなっています。2023年以降の苗場がどのような状況かわかりませんが、今後も暑くなる可能性は充分にあると思います。
雨対策も大事ですが、暑さ対策は荷物・服装からしっかりと準備しておくことを強くオススメします。

4.まとめ

  • 服装は、脱ぎ着できる格好で、脇の通気性がいいものを選ぶ

  • 靴は、フジロック当日の過ごし方に応じて選ぶべし。個人的にはトレッキングシューズがおすすめ

  • 年々、夏が暑くなっているので、暑さ対策を荷物と服装からできるようにしっかり準備しておく。

次回、とうとうやってきました!フジロック当日編!
ここまで、長かった!!(勝手に自分が書いていただけだか)
2023年7月29日FUJI ROCK FESTIVAL’23 回 をお送りします。

#音楽#music#夏フェス#FUJIROCKFESTIVAL#フジロックフェスティバル#フジロック


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