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全国高校心の絵本選手権

全国高等学校野球選手権に今年も夏を感じます。

さて、夏の大会には野球だけではなく、いろんな分野での大会があるのをご存知でしょうか?

漫画、書道、eスポーツ、俳句の大会などもあり、野球以外にも様々な分野での夏の大会があります。どれもWeb上での観覧ではありますが、熱く感じられる競技です。

ちょうど、今日はeスポーツの全国大会が配信されているようです(チラ見しました)


さて、私は高校時代に絵本の全国大会に出場させていただきました。梅雨ごろに地方大会があり、夏に全国大会があります。どうやってその大会を知ったのかは忘れてしまったのですが、県内で行われる全国大会に参加したい、そして高校最後に何か残したいなと思い、せっせと受験勉強の合間に作品を創りました。

私が出場したのは「全国高校心の絵本選手権」という大会でした。

現代の思春期をむかえた高校生が何を考え、何を感じ、何を想っているのか、それらを絵本という「かたち」に表すことにより、心のうちを具現化し、自らがその「かたち」となった絵本を発表する大会。参加者は各々が「伝えたいこと」を表した絵本を作成し、それを朗読して発表する。

Wikipedia「全国高校心の絵本選手権」より

水彩色鉛筆で、エンボス加工された紙に描いた作品を作りました。たった8ページ、9ページの絵本だったと記憶しています。原画は実家に置いてきてしまいましたが、多分新築工事をした時に紛失。

タイトルが「たった一つの贈り物」だったことも、やんわり憶えていますが、内容はすーっかり忘れてしまいました(動画を記録したものは残っていますが、あまりに恥ずかしくて見ていません…)

ただ言えるのは、大人になってしまった私には到底描けないような純粋さがあったこと。

高校生の感性というのは、その時にしかない。

またいつか作品を作ってみたいです。

大人の私はどんな絵本が描けるのでしょうか。

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