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うちも、そろそろ「性教育」はじめるべき?

こんにちは。
のんびりと日常を書きとめる ひとみん です。


今日は性教育について。


みなさんのご家庭では「性教育」していますか?

うちは一番上の子が年少くらいの時、
しないとなーと思っていたものの、
具体的にどうすればいいのか
わからない状態でした。


でも自分が子どものころ、
親には聞けずなんとなく
はぐらかさせたという気がしていたので、
同じ思いはさせたくないなと。

とりあえず、
自分向けに知識が必要だな
ということで、本を購入。

たまたまTwitterかなにかで
おススメされていた本でした。




フクチマミさんのイラストがゆるい感じで、
漫画形式で読みやすく
わかりやすい内容でした。

親が気になる、心配する観点から
どうやって伝えたらよいか?が書いてあるので
小さいころからの声掛けがしやすいと思います。

おおまかなスタンスは
この本で分かったので、
一緒にお風呂に入る時など
「じぶんのからだはじぶんのもの」
ということは伝えていました。

そのほかにも、
生理がきていたらそのことについて話す、
ということはできました。


その後、子どもが成長してくると
なんとなく自分の体が気になりだしたり、
男女の性器の違いがわかりだし、
〇〇―!と叫んで遊ぶ、
みたいなことも増えてきました。
(男の子あるあるじゃなく男女関係なかった)

そういったなか、
親側からの声掛けはできるけど
知っておいてほしいことが
ちゃんと伝わっていないかも?と思うように。

特に、一番上の子が
自分の性器をさわる時間が
増えてきたこともあり
男女の体の成長についても
伝える頃かなと感じていました。

子ども向けに
性教育の絵本を買った方がいいのかな~
と思っていたところ、
たまたま知り合いの友人が開催している
性教育講座の存在を知り、受講。

その方は行政を退職され、
フリーランスとして活動されている保健師さん。

子どもから聞かれたことを
はぐらかさないでおきたい
しっかりと本質を伝えたいと
思っていたので、とてもよい講座でした。

自分で性教育について
改めて話さないとって考えると
タイミングもわからないし
どう切り出せばいいのか?と
思っていたけど

絵本を置いておけば
子どもの好きな時に読めるし
これってどういうこと?って
自分から聞いてくれる。


そんな疑問にも科学的に淡々と事実を伝えること
その子の行動について否定しないこと


それがとっても大事なんだなと理解できました。

その中で紹介されていた、子ども向けの絵本がこちら



すべてではありませんが、
うちに合いそうなものを選んでみました。

届いたその日、
小1長男と年長長女、1歳次女
みんな興味を示している!

まずは「だいじだいじどーこだ?」

これはかわいらしい絵本で
文字もひらがなが中心となっており、
保育園児でも理解できる内容です。

1歳半を過ぎている下の子も
なんとなく内容が伝わっているようでした。

後半には大人向けの解説があり、
親も本の意図を理解できるようにしてあります。

長さとしても、
寝る前の読み聞かせにちょうどよいくらい。

次に「あっ!そうなんだ!性と生」

こちらは図鑑のような内容になっており、
3部に構成されています。

「からだ」
 男女の体のしくみについて
「いのち」
 赤ちゃんができることから、
生まれることと死ぬこと
「わたしとみんな」
 家族のかたちや性的いじめに
ついても触れられています。

少し厚めの本ですが
イラストと解説で
わかりやすい内容となっており、
こちらも大人向けの解説があることで
親の知識が深められます。

また、具体的な内容が書いてあることで、
親としても変に気負うことなく
事実を伝えやすいと思います。

自分の言葉で伝えなければと考えると、
どういった表現にしてよいか
わからないと思うのですが、
絵本に書いてあることを
話せばよいので気が楽です。

また、赤ちゃんを産むときの
イラストが描かれているのですが、
うちの子はその部分が
とても気になるらしく、
何度も見返していました。

変に隠したりしていないところが
わかりやすくていいなと思います。


その他に講座で教わったのは、
具体的なことを教えるのだけが
性教育ではない、ということ。


あなたは大切な存在であること
自分が嫌だと思ったら言っていい


そういったことを
子どもに伝えるのも
性教育の一部だそうです。

子どもが生まれてすぐは
まだ自分の一部のような
そんな気がしていたけど。

家族はそのまま
家族でいれるわけじゃない。

嫌なところも好きなところも
伝えないとわからないですよね。

「私」はこうしたいの
「私」はいやだって
意思表示できること

子どももだけど、親も大事だなって。

特にママは自分のことが
ずっとずーっと後ろにある気がするので
もっとこうしたいって言っても
いいんだなって思えました。

自分と他人の「境界」を認識すること。

家族であっても、なんでもしていいわけじゃない。

だから、伝えるのが大事。

そこら辺のいい塩梅を
探し続けるのが
家族ってことなのかな。
(もちろん夫婦関係も!)

親としても私としても
知らないことを学べる環境と
それをしたいと思える余裕
どちらも大切で

それを今後も
自分に与えていきたいと思うし、
そうありたいと思える人が増えるといいなと感じます。

最後まで読んでくれてありがとう。

あなたの心が ふっ とゆるむ
時間でありますように。





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