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川の流れに身をまかせない?「ないものはない」〜その3


算命学の立体五行

天中殺の話、前回の続きです。

自分は何が欠けているか?を知るのはだいじ。なぜかわざわざ自分に欠けている部分を盲目的に必死に追い求める方々もいらっしゃるのですが、そういうことをしてもあんまりいい結果をもたらさないよ、というのが前回までの話でした。

まーでも、無いからこそ欲しくなるのかなー。
ということで「欠落」のお話し、なのです。

六種類の天中殺をおさらいしています。
子丑、午未、寅卯、申酉の四種類までは前回お話ししました。

あとは辰巳と戌亥の二種類ですね。

そうそう。立体五行っぽい図をAIに作ってもらおうと思ったら、うっかり時間が大量に溶けてしまいました。本末転倒だ!

なんかちがーう。まあでも「立体なんだな」「3Dなんだな」って思っておいてください。それでいいです。

これは太古のノート

ちなみに、東西南北にはそれぞれ五行の意味がありますね。(まずはここから。このへんがあやふやな人は、ぜひともそれぞれの意味や象徴をなるべくいっぱい言えるようにしてみてください)

そこにプラスして、中央と天上が加わったのが「立体五行」なるものです。中央&天上に配当されているのが、今日のテーマである辰巳と戌亥グループのお話しでございます。

家系でのポジションがわかる

では、まずは古いノートをめくって、さらに復習してみます。

六天中殺 ←最優先
本質を知るために必要な概念
与えられていないものの特徴
悪い時期を知る
家系の中でどのポジションにいるか

なるほど。確かに誰もが六つのグループのどこかに必ず属していますから、自分がどんな特徴のグループかを知るのはだいじですね。

ごく単純に、干支ぜんぶの六十種類は細かすぎて覚えられないけど、六種類くらいならなんとかなるっしょ、という気もします。

なかなか難しいのは「家系」の話ですね。算命学を習ってると「養子に出す」というフレーズがしょっちゅう出てきますが、この辺りとっても時代の変遷を感じます。昔はわりとそういうことは珍しくなかったからでしょう。ただ、それを現代にそのまま当てはめられるかといえば、ちょっと難しいのではないでしょうか。そもそもの話として「えー。いきなり家系かよ」って拒否感を示す人も少なくないはずです。(わたしはそうでした)

確かに「養子運」と言われる条件は結構いろいろありますが、たとえば家族鑑定を依頼されたとして、お客様に「あ!このお子さんは養子に出しましょう」とはわたしは言わないですね。みなさんならなんてお話ししますか?

でもご家庭の事情が複雑な人は多いですし、その方が「親の力を借りないほうがいい」という条件のお生まれなら「お育ち大変だったんですね。でも、そのおかげでいまの立派なあなたになったんですね」と申し上げます。

家系を川の流れに例える

これは太古のノートそのまんま実物です。
家系の流れを川に例えていて、六天中殺のグループがそれぞれ配当されています。(太古のノートの図を、有料部分の最後につけておきます)

子丑天中殺(初代運)
寅卯・申酉天中殺(二代目/三代目運)
午未天中殺(末代運)
辰巳・戌亥天中殺(はみ出し運)

あ、そういえば前回書き忘れましたが、末代運の「午未」の人たちは、こどもに財産を残してはいけないって言われます。

午未天中殺のお母さんが子丑天中殺生まれでとっくに成人した社会人のお子さんを溺愛してお世話しているご相談とか結構たくさん聞きました。はい。

兄弟姉妹がいっぱいいる世の中だと、こういう話はもっと検証しやすくておもしろいんだろうなーとおもうわけですが、どうでしょうね。

川の流れから出る/出られない

ちょっと整理してみましょう。

川の流れを新しく作るのが、子丑の人たち
川の流れを終わらせるのが、午未の人たち
川の途中にいるのが、寅卯と申酉の人たち
川の流れを出るのが、辰巳と戌亥の人たち

ざっくり言うとこんなかんじですね。そのうち触れますが、宿命中殺の人たちや天将星の人たちも、流れを出ると言われる組になります。でも、その辺の話はいま勘弁してほしい。いまは基本中の基本の話だけします。

ちなみに、継承運の人は継いでも継がなくてもOKといわれているのに、流れから出るのが順当と言われた人たちには選択権はないのか!とよく文句言われます。それはわたしに言われても困ります。本当に困ります。

「流れから出ないとダメだね!」と絶対言われるような生まれの同じ生年月日の人たちの例です。Aさんは、お若いうちから家庭の事情が複雑で苦労して、お若いうちからご自身の家庭を築いていまは平和に立派に暮らしています。同じ日に生まれたBさんは、お金持ちの家庭で蝶よ花よだいじに育てられて、中年期になってもなんとなくふわふわと(他人にはちょっと言えないようなかんじで)暮らしている、なーんて実話を聞いたことがあります。

実のところ、この「出る/出ない」の話は、現場の鑑定でものすごく抵抗されたりモメることが多いテーマです。露骨に不快感を示されたり、キレられたり、文句言われたりしたことはたくさんあります。それはほぼ確実に「外に出たほうがいいのに、何らかの事情で出られない」というケースの方々からばっかりです。それだけフラストレーションがたまっているんでしょう。だから私はお外でこのテーマを詳しく話したくありません。きっぱり。

ということで、お客様から文句を言われやすい(n=1、ソースはわたし)ツートップともいえる、辰巳天中殺と戌亥天中殺のお話しです。

ちなみにわたしのこのノート、辰巳天中殺と戌亥天中殺のページには「多成多敗」と書いてあります。わかるわかる。

それではいってみましょう。

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