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ADHDの自己紹介(来歴)〜社会人編①〜

前回、多くの方からスキを頂いた自己紹介からの続編になります。



》》》》17〜20歳?時代
相変わらず、朝の4回トイレは日課だ。
一人暮らしするんだったらウォシュレット付きの家に住もうと思っていた。

そんなある時、海外に憧れを持ち

小・中・高と美術や体育を除いて
成績「1」が殆ど占めていたわたしが

英語を学びたい!という意欲が湧いていた。

そんな中、たまたま定時制高校の在学中に

下の学年にロシア人?の女性がいた。

話し掛けて、連絡先を入手することに成功

当時は、リアルな英語を学ぶ環境を作るための友達作りだと、カッコつけていたが

今振り返ると、ただの下心丸出しの猿でしかなかった気がする。

色白/金髪ボブヘア/高身長

冷静に考えれば、その人がロシア語しか話せなかった場合

英語を学べないことになる。

そんな事すら、考えにも及ばなかった当時のわたしは

当初の目的を忘れ、ロシア人との国際結婚を視野に入れた関係性を築こうとしていた。




彼女は、さぞかし怖かったであろう。



下心丸出しモンキー少年だという事が直ぐに見抜かれてか

日本語でのやり取りが淡々と続き、自然に頻度が少なくなり、連絡は途絶える。

そして孤独を感じ、それを機に英語の独学を決意(?)

定時制高校卒業後

派遣会社に登録をし、工場で働き始める。

その傍らで、英語の独学を始める。

日中は汗を流し

帰宅後、自室に篭り、3時間ほど英語の勉強をしていた。

繰り返し、単語や英文を声に出して読んだり、書いたりもした。

工場での疲れと、元々の集中力の無さで

別の事を考えてしまったり、はたまた眠気に襲われたり

それが3時間の内に何度かあった。

そんな時は

校庭を歩き回りながら、単語を声に出しながら暗記するという

阿部寛主演のドラマ化されたあの作品の暗記法を取り入れる事に

実家は低所得者を歓迎する集合住宅だったので

庭なんて当然なく


家中を歩き回りながら声に出し、暗記をすることに

母は「何やってるの?」と言う。



母は、さぞかし怖かったであろう。



ある日、そんな事はお構いなく

スピードラーニングという教材での学習も取り入れた。

うろ覚えだが、3ヶ月定期で教材とCDが届いていた気がする。

そのCDを、ウォークマンに記録し、家の中でも、外出中の移動でも再生し聴いていた。



復習も毎日欠かさずしていた。

ただ、ある時、前日にしていた事の3割程しか頭に入っていなかった。

ノートを引き裂き、投げた。

そんな事が何度かあった。



そして、1年後のある時

母が仕事でいない、夕飯時の食卓で

父が「最近、英語の勉強してる?」

と聞いてきた。

「あー・・・、1週間前にやめた」

「もったいない。頑張ってたのに」

会話はそこで途切れた。

ほうれん草とベーコン炒めを食べていたことを憶えている。

少し苦かった気がする。

ほうれん草の下茹でが足りなかったのが原因なのかは憶えていない。



後日、デットスペースという海外のホラーゲームをネットショップで購入し、家で遊んでいた。

日本では未発売のゲームだった為、全編英語だ。

登場人物は何を言っているのか全く分からなかった。

「何で、登場人物が怒っているんだ?何で、悲しんているんだ?」

と、人の感情が理解できないサイコパスのように独り言を呟いていた。



両親は、さぞかし怖かったであろう。




兎にも角にも、わたしが伝えたいのは、わたしなんかよりもデットスペースの方が怖いということだ。

驚かしてくる系のホラーゲームは苦手だ。

ビックリしてコントローラーを何度も投げる事があった。




あれ?なんの話だっけ?

続きます。

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