ADHDの自己紹介(来歴)

》》》》幼稚園時代
幼稚園に行く日の朝は必ず4回はトイレへ行く。

人と会話ができず、友達は幼稚園の庭にいる蜘蛛。

昼休みは人気のないところを探し、家に帰りたい思いを抱えながら過ごす。

先生のピアノ演奏に合わせて歯磨きをするという謎の時間があった。

歯磨きの仕方が悪く、歯磨きを折る。

秘めた力がある事を察し、周囲にバレない様にする為、折れた部位同士を手の平で握り、折れていないアピールをする。

》》》》小学校時代
幼稚園時代と同じく、学校に行く日の朝は必ず4回はトイレへ行く。

弱冠10歳で切れ痔を経験し、切れ痔界の若手ホープに

全く勉強ができず、不登校児と同等の成績。
何故か、漢字だけには以上に執着し、漢字百問テストは満点を取ることが多かった。

授業参観?だった気がするが、同級生に演劇好きな男の子が居て、数人で創作冒険物語を作り、演劇を披露していた。

自分は『うどん屋の亭主』と『勇者の仲間(生前verと霊体ver)』の二役を演じていた。

ストーリーは大まかに決まっていたが、台本が無く殆ど即興なので『うどん屋の亭主』もその場のノリ。

演劇が終わった後に仲間内からは、『うどん屋の亭主』は面白いと絶賛され悦に浸っていた。

しかし
『勇者の仲間(霊体ver)』については
「笑いは起こっていたが、勇者よりも目立ちすぎていたぞ。あれは良くなかった」
と劇団の座長ばりのダメ出しを喰らい、失意のどん底に。

あえなく演劇役者の夢は潰えた。

》》》》中学校時代

勉強が全くできない事は変わらず、中学3年時にまさかの不登校児に成績を抜かれる。

針金アート、彫刻、作文は学校の評価が高かった(好きと言えるものではなかったが、唯一集中して取り組めたもの)

顔が大きい・成績が悪い・不注意の3拍子のせいか、軽いイジメに合う。

部活の顧問からは『宇宙人』という不名誉な渾名を付けられる。

昔、『うちゅう人田中太郎』という漫画があり、単行本の表紙が『うちゅうド田中太郎』にずっと見えていた。

ニックネームの名付け親は部活の顧問と漫画だ。

》》》》高校時代(定時制)
自分と同じ人種が居ることを期待したが、思っていたのと違い拍子抜けする。

彼女ができたが、弱みに付け込むと彼女ができるという不純で歪んだ成功パターンを見出す。

老け顔で、学校近くのキリスト教会の信者から「アナタハ、ナンサイデスカ?」と聞かれたので「17歳です」と答えたが「27サイデスカ?」と聞かれたので「17歳です」と再度答えた。

驚いた顔をしていた。

神の存在は信じているのに、老け顔の高校生が存在するのは、信じる事ができないのかと思った。


気が向いたら社会人20代編書きます。


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