V6の25年前のキャンプファイヤー

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.22】


最近は、V6の昔のことを色々と思い出したり読み直したりしている。

デビュー時の情報を見てると、V6はバレーボールのためのキャラクターで一発屋の予定だったのではとか、年下の3人(カミセン)ばかりがジャケット写真で大写りで年上の3人にはユニット名もなかったとか、V6というグループが長くは続かないんじゃないかって感じのものが多い。

ただ、私がファンになったのはデビュー翌年の6月くらいだったが、もうその時はそんな気配は全く感じなかった。
だから、デビュー当時のそういう情報を読み直していると、よくわからないのである。本当なのかなあって。


もしかしたら、色んな人達の想定はそうだったのかもしれない。

ただ、メンバーたちは違っていたのだろう。仮に周囲にそんな思惑があったとしても、メンバーなりのペースでV6ってグループをあっためていったんじゃないかな。

私がファンになった前後のバラエティ番組の「Mナビ」(正式には「M-Navi」のよう)では、既に6人は、最大10歳の年の差を感じさせない仲の良さだった。
キャンプに行って火を囲って、6人がそれぞれV6への想いを紙に書いてきて読むってシーンがあった。正確な言い方は、うちにある山のようなビデオテープをひっくり返さないと明確ではないが、この6人でよかったって内容の言葉があった。キャンプファイヤーを囲んで、各々がグループへの自然な想いを口にしていた(岡田くんだけは当時15歳の自由さで自分の好きなことを言っていた記憶、可愛い)。

周りの思惑があってもなくても、自分たちのペースで6人で仲良くなって、それがパフォーマンスに発揮されたのかな。
いや、私なんぞからは見えないところで、V6を息の長いグループにしていこうという反骨精神もあったのかもしれない。それはそれで、なおのこと格好いい。

これって、結構難しいことだったんじゃないかなと思う。
例えば、親や先生から変な評価がされた時に超えられるかなっていう。


彼らの仲の良さのおかげで、私は長らくファンをさせてもらっている。ずっと続いている楽しい時間がありがたい。


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