生産者しか知らない『美味しさ』
沖縄にはとうとう夏が来ました。
沖縄の夏はそこらの暑いではない。
金武町では5月になって24人もの死亡者が出ている。
その前の月までは10人前後だったのに。
高齢化が進む農業と温暖化の相性は最悪だ。
農業者を殺しにかかってる。
びっくりしたのは湿度80%超えてるにもかかわらず
「今日はカラカラしてて過ごしやすいさ~」っていううちなーんちゅ。
いや、サウナぐらいムシムシしてるけど…?
沖縄の夏は太陽の暑さに加え、湿気が尋常じゃない。
カビる風呂場を見るとテンションが下がる。
熱帯フルーツが色々なところに出現する季節。
黒っぽくなったバナナ、オレンジ色したパイン、力強い赤をしたマンゴー、中身とのコントラストに感動するパッションフルーツ。
どれも日本を感じさせない色をしたフルーツ。
最高に美味しい。
自分はバナナもパインもマンゴーもそんなに好きではなかったけれど、沖縄に来て完熟の収穫したてのフルーツを農家さんからいただくようになって大好きになった。
本来のフルーツの美味しさを知らない本土の人間は損している。
熱帯フルーツは超うまい。
しかし、私の一番好きなフルーツは桃なので桃が簡単に食べれない点では少し辛い。
本当に美味しいものは産地でしか食べられない。
まじでこれ。だから農家は最高。
来世は桃農家になりたいと思う。
完熟のものを通販で販売して届けるようになったい現代では、美味しいものを簡単に食べれるようにはなっている。
だけれど、一番うまいのは
収穫して、その場で生産者と食べる生産物。
これにはかなわん!!!
なぜか、畑や海で生産者と話しながら食べる生産物ってまじで別格にうまいんよ。
自分が今まで一番感動したのは、気仙沼で漁師インターンに参加した時。
漁師の働き方や、苦労を知って、今朝県ばかりのさんまの刺身を食べたときは本当に言葉にならぬうまさだった。
あとは船の上で食べた取り立てのホタテ。
これを超えるホタテはない。
この美味しいものをこの人がこんな思いでこんな苦労をして、こんなこだわりがあって…。
とか考えるとほっぺが落ちるとかのレベルではない。
自分が今まで食べてきたホタテと全く違うものに感じた。
あ~、また食べたいなあ。。
一次産業の大特権
『一番美味しいものを食べれる』
ことだと私は感じている。
産地の魅力ってここにあるよね!
一番美味しいものを求めてる人は、産地に行って直売所に行くのもいいけど、機会があるのであれば農家のツアーなどに参加してみてほしい。
農家は自分の農産物は食べ過ぎて、価値を忘れてしまいがち。
だからこそ皆さんが価値を見つけに行ってほしい!
そして美味しさや魅力を「直接」農家に伝えてほしい。
あまり顔には出さない農家は多いけれど、その声が絶対に生産者のやる気や自信につながります。
もし私たちの田芋を食べて美味しいと思った方いらっしゃいましたら、是非教えて下さい!
すぐさま私が代表のたかおに共有します。
「美味しい」の声を聞いたたかおは、笑っちゃうぐらいすぐにやる気がみなぎります。
是非美味しい食べ物と出会ったときは「伝えて」みてください。
少なくとも私たちは本当にうれしいね~と夜な夜な語るぐらいにはうれしいです。
いつも皆さん本当にありがとうございます!
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26歳で新規就農4年目のうちなーんちゅ&23歳の農大卒業して田芋に一目惚れして移住したないちゃーが作る
沖縄伝統野菜『田芋(ターム)』
インスタ▶︎ @taro_warauimo
『笑う芋には福来たる』
知られざる田芋のあれこれについて発信してます🌱
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