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春から一人暮らしの人向け~引っ越しのメモ~

引っ越ししたのでいろんなことをメモ。
この記事は、これから一人暮らしをはじめてする人や、私物はあるけど家具は何も持っていない状態で引っ越しする人向けです。
細かいことは割愛して、注意したことだけ書き連ねている点はスマソ。

【不動産屋にいく編】

①スーモとかで情報集め

・住みたいエリアにどういう部屋があるのか、大体の相場は、そういう情報を集めた。
なんも知らん状態で行くより、「家賃相場○○円だとこういう物件があるのか~」「こういう条件で家探しするのか~」「この不動産屋は写真掲載サボってるから行くのやめとこ~」みたいにある程度の知識養うの大事だと思う。

②不動産屋に行って部屋探し

・住みたいエリアを管轄している不動産屋へGO。
この辺は担当ガチャなので、なんか嫌な担当だな~って思ったら別の不動産いった方がいいと思う(ちなみに僕はアパ○ンで探した)

・不動産屋のGoogle評価、意外にバカにできないと思う。
最初行く予定だった不動産屋の評価がいまいちだったので、若干遠いけど評価数の多いところに変えたら結果良かった。

・最初から「絶対この条件で」とか「この部屋だけ見たい」ってガッチガチに固めてから行くと、他の物件紹介されないかも。
個人的には不動産と「この条件を緩めたらもっといい物件があって~」みたいにセッション出来ると思ってたので悲しかった。
スーモ非掲載の物件も一応見たいな、希望条件緩めてもいいかな、ってときはちゃんと言った方がいいね。


【内見編】

①絶対確認したい項目

以下のような項目をメモして行くといいかも。

・駅から何分か(あとルートも):超坂道とか階段オンリーとかあると悲しいよね
・日当たり:できれば大きな窓が南向きだといい
・ゴミ捨て場:きれいかどうか
・掲示板やポスト:きれいかどうか。変な人への苦情注意書きとかあったらヤバい
・廊下や階段の共有スペース:きれいかどうか。
・排水溝:臭くないか。
・修繕箇所:不自然な修繕跡がないか。一部だけ張り替えられてきれいな壁とか怖いので理由を明確にしたい。
・照明器具とエアコン、便座ヒーターなど:いわゆる「前の住人が設置した残置物」があるか。残置物=壊れたら自分で修理なので。
・エアコン:いつの機種か。古すぎると電気代めっちゃかかる。
・スマホの電波:入るか。
・物理的瑕疵:床の傾き、雨漏り跡、シロアリなどの問題はないか。
・環境的瑕疵:騒音や異臭などがないか。
・心理的瑕疵:たぶんあれば最初に案内されるはずだけど……
・虫:売りに出されてる=長期で人がいなかった、ということで虫が入ってそのままになってる物件もある。もし内見のときに虫の死骸を発見したら「高確率で虫の出る家」ということで気になる人はやめたほうがいいかも。
・トコジラミ痕:今話題のやつ。トコジラミが出て引っ越しした人の後の物件の可能性は否定できないので、一応そういう虫の痕跡がないか、部屋の隅っこを確認。
・浸水エリアの有無:自治体の出している浸水マップなどで自宅付近に問題がないか確認する。

②できたら確認したい項目

・音の響き:木造はどうあがいても生活音が駄々洩れなのでしょうがないとして。防音レベルがどれくらいか確認したい。
・コンビニやスーパーのトイレ:汚くないか。治安悪いと汚かったり、閉鎖されてたりするので。

③別日、別時間帯でも確認したほうがいい

・平日or土日、昼間or夜、時間帯や曜日によっては騒音など色々変わる可能性もあるので、なるべくなら色んなシチュで確認したほうがいい。
(とはいえ僕は時間がなくてできませんでした……。時間に余裕のある人向けの対策です)

④絶対に写真を撮れ

・内見時、部屋写真は撮っておくこと。もちろん他物件との比較に使えますが、契約書と内容比較するのに必ず役に立ちます。
※僕の場合、部屋全体の写真を撮り忘れ……後々入居後に契約書に記載のない残置物が発覚して「写真撮っておけば指摘出来た…」ってなりました。

⑤カーテンの寸法は測っておく

・入居OKになった瞬間に必要になるのがカーテン。雨戸がない物件だと外から丸見えだったりするし。
入居後に測ってすぐ買いに行けるところにお店がある場合はいいとして、そういう雑貨がすぐに手に入らない環境の人は、内見時点でしっかり測っておいた方が無難ではある。

【お部屋契約編】

①契約書は事前に要チェック

・契約書はきちんと全部読む。
「その場でハンコ押して!」って不動産屋はめったにいないと思うが、もしそんなこと言われたらいったん持ち帰りを要望する。
とにかく押印署名前に内容を精査する。

・押印文書のコピーないし原本はもらう。普通の不動産屋なら「本日記入した書類は全部コピーあげます~」ってくれると思う。

・契約書の中でも、とくに以下のことは注意してみた方がいいかも。
-汚したり壊したりしたときに、誰が修理してお金を払うのか
-残置物があるのか
-いつ申し出たら契約を解除できるか
-設備が認識と合っているか
-契約期間はどれくらいか(更新時の対応はどうなっているか)
-禁止事項(灯油ストーブ禁止とかペット禁止とか)
-お金(違約金、更新料、賃料いろいろ)
※ちなみに僕の場合不動産屋に「残置物ないです(契約書にも残置物ない旨記載)」って言われてたのにありました。
不動産屋を信じないで、内見の時の写真も使ってちゃんと確認したほうがいい。

②賃料やそのほか初期費用の金額面については不動産屋を信じすぎない

・不動産屋は普通にミスります。僕の時は初期費用のなかで万単位でミスられました。不動産屋の担当最後までミスに気付いてなかったな。。。
「何にいくら支払う必要があるか」「どういう契約形態なのか(初期費用のみなのか、年間費が発生するのか)」など、契約書と照らし合わせて確認必須です。


③室内クリーニングなど、付随のサービスに関しては詳細情報の提示を要望する。

・入居にあたって自分の意志では外せない系の付帯サービスがある場合も多いかと思います。
可能な限り、サービス内容や施工証明書みたいなものを発行してもらうように働きかけましょう。
(僕の場合は室内クリーニングの施工内容を提示してもらいました。それを見て「G対策は結構強めの薬剤撒いたっぽいから割愛していいな」「水回りの掃除は特にしてなさそうだから自分で念入りにしよ」と入居後の掃除のプラン立てに利用しました)


【お部屋掃除編】

①チェックリストでもれなく

以下のようなチェックリストを作るといいかも。
最近はYouTubeで引っ越し動画がいっぱい出てるので、自分に合いそうなものをピックアップする。

・エアコンのドレインキャップ:ついて無ければ取り付ける。そこから虫が入る可能性もあるらしい。
・燻煙剤で殺虫防虫
・置き型の防虫対策
・網戸破損の確認
・換気扇の形状と設置個所確認:早めにフィルターを取り付ける
・風呂場の防カビ燻煙剤
・水回りの防カビテープ:マスキングテープや本格的な防水テープが売ってたりする。
・電気系統やガス、水道がしっかり出るか
・エアコンが稼働するか
・レンジフード:フィルター設置
・水回り:シンクなどの撥水コーティング
・キッチン下などの配管設備:隙間がある場合は専用の道具で埋めたりして虫の侵入を防ぐ。

②水道は最初に開通したほうがいい

・水回りの掃除をするのに水は必須。住む前に掃除しようと考えてる人は、掃除初日にには水が開通できるように対応すべき。
(僕は水の開通を先延ばしにしてたら掃除初日に水回りができなくてつみました)
・水道開通しないとトイレできなくていろいろ大変にもなるし。。。

【家具揃える編】

①段ボールごみの廃棄に注意

・大型家具を買うと出る段ボール。エリアによっては「(引っ越しとかで)一気に段ボールごみを出すな!」って警報が出てたりするので注意。

・最近は段ボールごみに巣くう虫の話もあったりするので……捨てられるまで小さくカットして袋に密封して管理するか、
地域の役所で大量持ち込みOKの施策をやってるところもあるので活用したりする。

②家電は大手家電量販店で揃えると安い可能性が高い

・3点セット○○万円とかで売られてたりするけど、ヨドバシとかビックカメラとかの量販店で個別に探した方が安上がりだったりする。
時間に余裕のある人は家電量販店を探すといい。
(冷蔵庫洗濯機レンジの10万越えセットが、量販店で個別に揃えると8万くらいになったりね)

・ヨドバシ.comとかめっちゃポイントつくので、実地に行けない人にはおすすめ。

③クッションフロアがけっこういい

・床を傷つけたくないみたいなときはクッションフロアを敷くといい。
マスキングテープと専用両面テープで床に貼り付ける手法が主みたいだが、僕の場合はマスキングテープですでに床の塗装が剥げそうだったので敷くだけにした。
四隅に重めの家具を置けば特に問題なかったのでまぁいいかなというかんじ。
ちなみに僕はサンゲツのクッションフロアを楽天で買いました。
(湿気とかカビとか、部屋の環境によっては定期的に状態チェックが必要かも)

④長さの確認は多すぎるくらいでいい

・さすがに測らなくてもいいか?ってところも測っておくと買い物が楽。
-シンクの排水溝の直系だけじゃなくて深さ(排水溝ごみ受け皿、浅めのやつから深皿まであるので)
-ドアの厚み(ドアかけタイプのハンガー使うため)
-ペーパーや透明ビニールのロールの芯の穴の直径(ロールホルダーの軸が太すぎると入らないので)
などなど

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