「事業成功の4つの窓」で戦略を検討しよう

私はいつも「事業成功の4つの窓」という考え方をしている。

4つの側面から事業を検証し、4要素が重複していれば、それだけ成功の可能性が高まるという発想だ。

1つ目　「情熱の窓」

これは、寝食を忘れて没頭できる事業なのかという意味。

2つ目　「経済の窓」

その事業が儲かるかどうかという根源的な問題。

3つ目　「貢献の窓」

ビジネスはお客様があってこそ成立する。

「その事業が誰かのためになるのか」を十分に検討しなければならない。

4つ目　「ナンバー1の窓」

事業をやるからには、ナンバー1にならなければならない。

今すぐでなくてもいい。

いずれはナンバー1をとれる領域が何かを考えるのだ。

2番手、3番手では意味がない。

とにかく「このエリアで、ここだけは一番」という要素を見つけることだ。

自分たちが目指すナンバー1を想定しているだけでも、その部分にフォーカスして事業を展開できるという強みがある。

情熱、経済、貢献、ナンバー1。

この4つの視点から検証し、すべての条件を満たしている事業がもっとも成功しやすいというわけだ。

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