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元銀行員の私が「安定」を捨て、ミレディを立ち上げた理由

こんばんは!
ミレディ運営メンバーの中村優里です。


本日は、私がミレディを立ち上げ、「一緒に成長しながら、社会の役に立てる仲間」を集めようと思った、その理由を、お話します。


毎日、会社に行くのがつらい。
なんのために働いているんだろう?と思ってしまう。
自分は何もできないんじゃないか?と悔しくなる。

そんな方に、「もしかして、人生ってもっと楽しくなるのかも」と思って頂けたら嬉しいです。


遡ること、2年前。

私は、新卒で入社した会社に、泣きながら【退職届】を出していました。


大学卒業と同時に、「安定した会社で、退職まで働くぞ!」と意気込んで入社した、都市銀行。

そこで私は、”投資信託”や”保険”などの「金融商品」を売るセールスマンとして、朝から晩までお客様と会い、営業をする毎日を過ごします。

がむしゃらに働き、気が付くと、毎月MVPとして表彰されるほどの売上をあげていました。


でも・・・

売上をあげればあげるほど、

商品が売れれば売れるほど、

私の心は疲れ果て、出勤前は涙が止まらなくなるほど追い詰められていました。


こう言うと、よく

「銀行って、ノルマが厳しいんでしょ?だから、精神的に参っちゃったんだよね?」

と言われます。


確かに、そのような理由で辞めていく人も、多いのが事実。


ですが、私は「普通の人とは違う理由」で、毎日眠れないほど悩んでいました。


その理由とは・・・

「私を可愛がってくれるお客様に、くだらない商品を売りたくない」

私が勤めていた会社では、「お客様が幸せになる商品」より、「銀行が儲かる商品」を販売することを求められました。

会社なので、利益をあげることが重要なことは、よく分かります。


でも、「絶対にお客様が損をする」と分かっている商品を、

私のことを、孫のように可愛がってくれるおばあさんや
娘のように接してくれる、ご夫婦や
私を心から信用し、何千万というお金を預けてくれるおじいさんに

あたかも「最高の商品」として、売らなければいけない。


その結果、

お客様が「ごめんなさい」では済まされないほどの資産を失っていく姿や

「お金」に対して、異様に不安を感じるようになる姿を見て


「私は、人を不幸にするために生きているのか」と悪夢にうなされ、

「私は、人を不幸にして稼いだお金で生活しているのだ」と、ご飯ものどを通らない日が続きました。


「食べない」「眠れない」という毎日をこれ以上続けると、死んでしまうのではないか・・・というくらい、疲弊した頃。

大学時代に付き合っていた男性と結婚が決まり、私は、逃げるようにして会社を退職しました。

「私は、人を幸せにする仕事がしたい」

会社を辞め、大好きな夫との新婚生活を送るも、

「仕事をする、ということは、不幸を売る、ということなのか?」
「お金を稼ぐためには、人を騙さなければいけないのか?」


という疑問が頭から離れず、引きこもりのような生活を送っていました。

誰とも会わず、誰とも話さず。

1日何時間も、ベッドでネットサーフィンをする。


そこで見つけたのが、「フリーランス」という働き方でした。


会社に縛られず、自分の信念にしたがって仕事を選び、成果を出していく。


「もう、自分が納得できない仕事は、しなくていいんだ」
「会社の利益だけを求めて、お客様を悲しませなくていいんだ」


そう思った時、「もう、引きこもり生活はやめて、社会に出て、誰かのために働こう」と、久しぶりに、心が温かくなりました。

私は、人を幸せにする仕事をする。

今まで「人を不幸にする商品」を売ってきた分、残りの人生は、全力で「世の中を明るくするサービス」「人を幸せにする商品」を、世界中に届けよう。


安定を求めて銀行員になった私が、不安定なフリーランスとして働くことに決めるまで、時間はかかりませんでした。

待っていたのは「一人で出来ることは限られている」という現実

書くことだけはストレスなくできた私は、WEBを使って世の中に「良いもの」を広めるため、「フリーライター」として働くことにしました。

ありがたいことに、お仕事にも恵まれています。


ですが、社会人経験も浅く、20年ちょっとしか生きていない私には、

出来ることも
知っていることも
人脈も
経験も

すべてが足りません。


あんなに「よいものを広めたい」「人を幸せにしたい」と思っていたのに、実力不足で、満足に仕事ができない。


何もできない自分が、嫌いになりそう。。。


そんな時に、とあるご縁で「自分を成長させながら、社会のために活動する、20代の女性のためのコミュニティ、『ミレディ』の運営をやらないか?」と、声をかけていただきます。

1人で出来ないなら、志が同じ仲間と、力を合わせてやればいい

「まだまだ実力が足りない私が、運営をやってもいいのだろうか?」
「魅力的な女性が集まるコミュニティに、馴染めるだろうか?」

ここには書ききれないほど、たくさんの不安を抱え、私は”ミレディ”の立ち上げメンバーに加わることを決めました。


ミレディの運営は、私を含め、3人のメンバーがいます。


それぞれ得意なことが違い、私ができない部分は他のメンバーが補ってくれ、辛い時も励まし合い、助け合いながら、

ミレディのコンセプトを一から考え、説明会を行い、0期メンバーを集め・・・


先日、キックオフの日を迎えました。

美味しいごはんを食べながら、

これまで生きてきた背景も、仕事も、得意なことも、みんな違う「0期のメンバー」と

これからどんな活動をしたいか?とアイディアを出し合う、楽しい時間。


「今度カンボジアにボランティアに行くから、カンボジアに寄付できる物品を集めたい!」

「ミレディから日本の環境を変えたい!今度、よく行く街のゴミ拾いをしようよ!」

「いつまでも健康に生きていくために、正しい情報を広めたいよね」


カンボジアへのボランティアも、ゴミ拾いも、いつまでも元気に生きるための情報を広めることも、私一人では、絶対にできません。

いえ、思いつきもしません。


一人では絶対に実現できない「多くの人を幸せにする」活動を、同世代の女性と助け合うことで、こんなにも大きいスケールで、超ハイスピードで進めていく・・・

毎日とても忙しいけれど、今まで感じたことのない「楽しさ」「未来に対するワクワク」を感じています。


これから、メンバー全員と力を合わせ、助け合いながら

「世の中を良くする」
「誰かの役に立つ」
「人を幸せにする」

活動をしていきたいと思います。


長文、最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^


write by:ミレディ運営メンバー 中村優里

フリーライター。
主に、女性起業家のお手伝いをしている。
メルマガをはじめ、LINE@の運用、プロモーション用のLPやクロージングメールの作成、オンライン教材の作成など、ライティング全般を担う。